★ドラマー率いるピアノ・トリオ作に駄作なし。逸材ケビンと、才人キャロザーズが白熱のプレイで渡り合う★
●ロイ・ヘインズの「We Three」、シェリー・マンの「My Fair Lady」等、ドラマーがリーダーを務めるピアノ・トリオ作品には格別の躍動感があります。アイルランド出身の若き名手、ケビン・ブラディが中心となったこのアルバムも例外ではありません。世界のジャズ・シーンで急速に注目を集めているビル・キャロザーズ(米ミネアポリス出身)をピアニストに迎えて、モード・ジャズを基調にした、実にスリリングなプレイで楽しませてくれます。自身のリーダー作では、やりたいことが多すぎるのでしょうか、いまひとつ焦点の絞りきれていなかった感もあるキャロザーズが、まるで初期のハービー・ハンコックを思わせる鮮烈なプレイで、ケビンのドラムスと渡り合っているのが圧巻です。(jazzyellより)
1.Out Of The Blue
2.That Russian Thing
3.Home Row
4.Big Mouth
5.Waltz Macabre
6.Zeitgeist
7.Church Of The Open Air
8.In The Wheelhouse
9.Black Nile
10.Gitchee Gumee
Kevin Brady(ds),
Bill Carrothers(p),
Dave Redmond(double b)
Recorded at The Ventry Recording Studio, Balbriggan, Co.Doublin. December 2009
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