★ミネアポリスのシーンで精力的に活動してきた腕利きベーシスト:ゴードン・ジョンソン(1952年生まれ)の、恒例ピアノ・トリオ・セッション企画シリーズの第4弾。
●ミネソタ州ミネアポリス録音。過去作品群同様、ピアノとドラムの顔ぶれが次々と変わる、今回は計5種類のピアノ・トリオが登場。力強くうねりを利かせて豪快に波打ちドライヴする、重厚かつ鋭敏な肉太ベースのダイナミック・スイング轟動、にグイグイと牽引されながら、タイプも様々なピアノ陣の歌心溢れる旨口プレイが実に闊達で瑞々しい、色とりどりの華やぎ様を見せてゆく爽快デリシャス編である。顔ぶれ&曲によってテイストもスタイルも多彩に変化するが、いずれも抒情的メロディアスさや落ち着いた余裕&品格を共通して有した、概ねストレートアヘッドめでセンスのいい明快奏演が続く。共演者に応じて微妙に息遣いや音響を変じてゆくベース者の、自然で自在な波の如き機動ぶりも妙味。
1.Blues For C.J.
2.Imagem
3.Joie De Vivre
4.The Return
5.Bouncing With Bud
6.I'll Be Around
7.Evanesque
8.Moon And Sand
9.Sleep Warm
Gordon Johnson(b)
Tanner Taylor(p on 1,5,7)
Frank Kimbrough(p on 2,8)
Bryan Nichols(p on 3,6)
Laura Caviani(p on 4)
Bill Carrothers(p on 9)
Steve Smith(ds on 1,5,7)
Phil Hey(ds on 2,8)
Matt Wilson(ds on 3,6)
Todd Strait(ds on 4)
David King(ds on 9)
ミネソタ州ミネアポリス録音(2008年作品)
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