★デュオから始まったデビュー作から3作目になる本作品は豪華メンバーによるアルバムで、宝石箱のような珠玉作品。
★本作はピアノとベースによるデュオ・ユニット「グレグレ・デュオ」の3作目となるアルバムである。2006年よりデュオとしての演奏活動を始めたこのユニットはオリジナル曲を中心に創作活動を行い、2010年に1stアルバム「グレグレ・デュオ・ワン」をWhat’s New Recordsよりリリース。その後関西や九州などでの演奏活動を経て2016年には同じくWhat’s New Recordsより2ndアルバム「グレグレ・デュオ・セカンド」を発表している。
★1stアルバム「グレグレ・デュオ・ワン」では全曲ピアノとベースのデュオによる演奏であった。2ndアルバムになると半数ほどの曲でピアノとベース以外にパーカッションが加わり、曲に創造的な空間を与えている。
3rdアルバムとなるこの「グレグレ・デュオ・プラス」ではデュオという名称は継承されているものの、実際に二人だけでの演奏は9曲中2曲のみで、他の曲ではそれぞれに演奏者が参加し曲のイメージを広げている。
1. Prologue (長月佑佳・黒石昇)
2. Alright Let's Go (長月佑佳)
3. Maze of Light (長月佑佳)
4. Sunrise (長月佑佳)
5. Europa (黒石昇)
6. S.L.Thomas (黒石昇)
7. Tears of the Moon 2024 (長月佑佳)
8. Long Distance (黒石昇)
9. I'll Never Forget You Dr.M (長月佑佳)
長月 佑佳 Yuuka Nagatsuki (piano)
黒石 昇 Noboru Kuroishi (bass)
with
横山 貴生 Takao Yokoyama (tenor saxophone #3,soprano saxophone #4)
田井 泰弘 Yasuhiro Tai (guitar #6,7)
岡部あきら Akira Okabe (guitar #2)
岩本 圭右 Keisuke Iwamoto (violin #4,7)
田中 志保 Shiho Tanaka (vocal #7)
森本 耕司 / Koji Morimoto (drums #2,3,5,7,8)
2024年10月 Cosmo studio & SOEI studio
Recording,Mixing,Mastering:mAru(SOEI CORDINATION)
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国内製作CD
プロフィール
【長月佑佳 Piano】
幼少よりクラシック・ピアノを学ぶ。中学時代に毎日新聞社、RKB毎日主催の作曲コンクールで金賞受賞。一般大学へ進学するものの、ジャズの魅力に惹かれFuji Jazz Schoolにてジャズピアノを学ぶ。大学卒業後はピアノ講師を続けながらライブ、コンサート、イベント等で演奏やアレンジに携わる。グレグレデュオにて作曲の中心的な役割を担う。2020 International Songwriting Competition Jazz部門でセミファイナリストに選出される。
【黒石昇 Bass】
同志社サードハード・オーケストラ等を経て、様々なジャンルで演奏やレコーディングに参加。オセロモリノー、ランディーバーセン他、多くのミュージシャンと共演。Shikandazaのヨーロッパツアーに参加し、ストックホルム・ジャズ・フェスやドイツの古城コンサートに出演した。長月佑佳(Piano)とのデュオユニット「グレグレデュオ」にてアルバムを発表。関西を中心にライブハウス、コンサート等で演奏活動中。
【横山貴生 Sax】
フルート、ソプラノ・アルト・テナー・バリトンサックスをこなすマルチプレーヤー。18歳よりプロとして活動開始。22歳よりスタジオミュージシャンとして活動。1990年から12年間、日本を代表するビッグバンド「北野タダオとアロージャズオーケストラ」のリードサックスとして在籍。TVCM、ラジオ、TVドラマ音楽、劇場用音楽、ライブ活動等。真梨邑ケイ、阿川泰子、マリーン、リンダロンシュタット、サーカス等多数共演、アルバム参加。現在、大阪音楽大学ジャズ・ポピュラー科、大阪芸術大学音楽学科各非常勤講師。
【田井泰弘 Guitar】
1991年渡米。NEW YORKにて、ギタリストHARU高内氏に師事。京都藤ジャズスクールにて藤井貞泰氏(p)に師事。舞鶴赤煉瓦ジャズフェスティバル優秀賞受賞 横浜ジャズプロムナード優秀賞・横浜市民賞受賞を経て関西を拠点にライブ・コンサート・レコーディング等で活動中。
【岡部あきら Guitar】
各種CM音楽を制作、テレビ、ラジオ、映画館等でオンエアーされる。また、伴奏者としてテレビ、ラジオ等メディアにも多数出演。2013年、ソロアルバム「matka」リリース。2014年 フィンランドツアー、2015年 カンボジア タイツアー、2016年 アメリカツアーでは盛況のうちに終了する。2016年、2ndソロアルバム「Walk On By」を発表。1作目とは違いバンドサウンドもあり、歌も入った事でより幅広い世界観を構築する。
【岩本圭右 Violin】
3歳よりヴァイオリンを始める。スズキメソード研究科全過程修了。
奈良県立高円高校音楽科を経て大阪芸術大学演奏学科管弦打コース卒業。在学中より後進の指導を始める。
クラシックを青砥華、川井郁子、シャンソンを斉藤信之の各氏に師事。
USJでの演奏や有名ミュージシャンのサポート、テレビやCDのレコーディングに参加。その他各種イベントで演奏。クラシック、シャンソン、POPSのジャンルで演奏活動中。
【田中志保 Vocal】
2008年 浅草ジャズコンテスト入賞
2017年 ルアラ〜月と太陽〜を全国リリース
2021年 一般社団法人 声・脳・教育研究所 ヴォイス・ジェネラリスト 合格
2023年 声の可能性を模索し、ヴォイスヨガ・シャーマニックな歌を シルビア・ナカッチより師事
現在はボサノヴァをメインとしながらも、ジャンルにこだわらないステージを展開する。
【森本耕司 Drums】
中学生の頃、ビートルズに影響を受け音楽に興味を持ち、ドラムを始める。'86年、奨学金を得た事をきっかけにバークリー音楽大学に留学。帰国後はソニー・SD west、円広志、宝塚歌劇団をはじめ、多くのミュージシャン、アーティストのサポート&レコーディングを重ねる。現在もロックからファンク、ラテン、ジャズまで様々なユニット、幅広いフィールドで活動中。