★藤井郷子、さらに深化し、ピアノトリオの枠を超えるTokyo Trio
現代日本屈指のリズム・セクション、須川崇志〜竹村一哲との第三弾!
ヨーロッパ・ツアー中のフランス・パリ ー 音質も最高の初スタジオ録音
★藤井郷子―須川崇志―竹村一哲、世界的鬼才ピアニストと現代屈指のリズムセクションによる東京トリオ第三弾。本トリオの結成は2019年8月のこと。3度目の共演となった2020年9月15日、新宿ピットインでの演奏が、『Moon on the Lake』として作品化され、2021年5月にリリースされた。その後、活動はコロナ禍と多忙なメンバーのスケジュールの都合上、一時阻まれることがあったが、2022年の秋には、各地メディアで絶賛の評も得るヨーロッパ・ツアーを敢行。続く2023年春に日本ツアー、最終日に録音されたのが第二作『Jet Black』で2024年1月にリリース。そして、そのリリースをさらなるステップにして制作されたのが、この『Dream a Dream』になる。
★2nd『Jet Black』の発売記念ライヴと題した2月3月、藤井郷子の視線はその先に向かっていた。ヨーロッパ・ツアーを決めて新しい楽曲を制作。国内でライヴを重ねたトリオはツアーの合間に録音をスケジュール。5月20日のドイツ・メールス・ジャズ・フェスティヴァルと 24 日のリトアニアのヴィルニス・ママ・ジャズ・フェスティバルの間、22 日、パリで録音したのが、この作品になる。
★トリオにとっては初のスタジオ録音。スタジオは前年の 2023年に田村夏樹(tp), ラモン・ロペス(ds)と『Yama Kawa Umi』を録音した Studio Sextan。作品は、スタジオの音の良さとこのスタジオの Fazioli のピアノが気に入ったという藤井の言葉の通り、まさに一音目から、音の解像度やピアノの響きが際立つとともに、演奏も充実。このツアーを通して、海外の音楽ジャーナリストの注目を集め、評判高くメディアに紹介されたトリオの姿が収められている。
★どんなフォーマットにおいても、作曲と即興がせめぎ合いながら、共演メンバーとその場のストーリーを引きだして、創りあげていく藤井郷子。その彼女が、<<自由かつ、ダイナミズムあふれるトップ・レベルの即興演奏を聴かせてくれると信頼する須川、竹村とのトリオ>>は、また新たな地平を切り拓いた。
★ピアノ・トリオというジャズの伝統的な形であり、ある意味拘束力も強くなるフォーマットでありながら、深化を遂げて表現を拡張する3人。今後のライヴ演奏でも、これらの楽曲が、変化することは間違いない。今後がまた楽しみになった。(新譜インフォより)
1. Second Step 11:34
2. Dream a Dream 18:51
3. Summer Day 8:53
4. Rain Drop 6:30
5. Aruku 10:39
All composed by Satoko Fujii (BMI)
藤井 郷子 (piano)
須川 崇志 (bass)
竹村 一哲(drums)
Recorded at Studio Sextan, Paris, France on May 22, 2024
Recorded by Arthur Gouret
Mixed on December 13, 2024 by Mike Marciano
Mastered on December 21, 2024 by Mike Marciano, Systems Two, NY
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2025年3月28日発売予定