★ウィーンに本拠を置きながら1940年代後期よりクラシックの天才ピアニストとしてグローバルに活躍、50年代初期に公演のため来訪していたアメリカでジャズの生演奏を聴いて感銘を受け、自己のコンボを結成してジャズ界でも活動を開始、NYバードランドへの出演、MJQとの共演、ニューポート・ジャズ祭出演、などで好評を博し、以来ジャズ・ピアニスト(ジャズ系コンポーザー)とクラシックのコンサート・ピアニストを兼ねて精力的に活動を続け、フリー派やコンテンポラリー系など幅広い人脈と交流しながら数多くの意欲的レコーディングを残した名匠フリードリッヒ・グルダ(1930年5月16日オーストリアのウィーン生まれ、2000年1月27日同国西部のワイセンバックで死去)
★1970年代、フリードリッヒ・グルダは、ドラマーであり歌手でもあるウルスラ・アンダースという気の合うパートナーを見つけた。 彼女と、アルバート・マンゲルスドルフ、ジョン・サーマン、セシル・テイラーら豪華なミュージシャン仲間とともに、彼は1976年夏、ザルツブルク地方(オーストリア)のシュロス・ムーシャムで『Nachricht Vom Lande』を録音し、1976年にBrainレーベルから2枚組LPとしてリリースされた。
★これは、プログレッシブ・ロックやクラウト・ロックのリリースで名を馳せていたこのレーベルにとっては異例のことだった。 しかし、グルダは常に自分のやりたいことをやっていた。(レーベルインフォより)
Disc 1:
1 Einsamkeiten
a)Ursula Anders
b)Friedrich Gulda
c)Barre Phillips
2 Begegnung auf Moosham(Friedrich Gulda-Cecil Cecil Taylor)
3 Wechselnde Begegnungen auf Moosham
(Taylor- Phillips-Anders-Gulda)
(Surman-Phillips-Gulda-Taylor)
(Mangelsdorff-Taylor)(Taylor-Martin)
Disc 2:
1 Mooshamer Begegnungen (Das Gewitter)
(Martin-Mangelsdorff-Phillips-Surman- Gulda-Anders-Taylor-Viele Teilnehmer-Donner-Wind-Regen)
2 Mooshamer Begegnungen (Nach Dem Gewitter)
(Regen-Gulda-Phillips-Surman-Martin)
3 Nachklänge - Rückkehr - Zweisamkeit
(Gulda-Anders)
feat. Cecil Taylor, Barre Phillips, Ursula Anders, John Surman, Albert Mangelsdorff, Stu Martin
*for the first time available on CD
Barre Phillips(Bass)
Stu Martin(Drums)
Ursula Anders(Drums Whistle)
Friedrich Gulda(Electric Piano,Bass Recorder,Piano,Bongos,Whistle)
Cecil Taylor(Piano)
John Surman(Soprano Saxophone,Baritone Saxophone,Synthesizer)
Recorded live in Summer 1976 at Schloß Moosham in Lungau, Salzburg.
*Track 2 also includes thunder, wind and rain as background sounds from a thunderstorm.
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