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輸入盤LP 2R + 2B / Live At The Tbilisi Jazz Festival 1978
商品詳細
Vagif Mustafa Zadehを筆頭に数多くの名演が披露された、ジョージアの首都トビリシにて開催された歴史的ジャズ・フェスティバル「TBILISI-78」。それらのライヴ音源は1980年にレコードとして残されたが、伝説的カルテット「2R+2B」の名演は埋もれたままとなっていた。
2R+2BはRaimonds Paulsと共にLatvian TV And Radio Variety Orchestraに参加し、10年に渡り指揮者を勤め上げたトランペッター兼コンポーザーのGunārs Rozenbergs、ラトビアを代表するサックス奏者のRaimonds Raubiško、そして、Raimonds Pauls率いるグループ「Modo」を支えた鉄壁のリズム隊、ドラマーのVladimirs BoldirevsとベーシストのBoriss Bannihsからなるカルテットで、それぞれの頭文字を取ったものだ。
今回発掘された音源には、フリー・ジャズの要素を取り入れたビ・バップの名演の数々が収められている。そして、本音源を耳にして実感することは、「鉄のカーテン」の内側において、かくも刺激的で先進的なジャズがプレイされていたという事実。本作こそが、ラトビアのジャズ・マンたちのスキル、そして音楽性の高さを余すことなく捉えた歴史的発掘音源といえよう。(『ソ連ファンク 共産グルーヴ・ディスクガイド』著者 山中明))
SIDE A
A1.Puspuda Sāls
A2.Girza
SIDE B
B1.Heopsa Piramīda
Gunārs Rozenbergs - Flugelhorn
Raimonds Raubiško - Tenor and Soprano Saxophone
Boriss Bannihs - Double Bass
Vladimirs Boldirevs - Drums