★【シリーズ「男たちよ!」第四弾】
★1970年代ジャズ・ヴォーカル界で活躍した伝説の女性シンガー、安田南の3rdアルバムが久々に再入荷。
★西岡恭蔵の名曲「プカプカ」のモデルとなった伝説の女性アーティスト、安田南、1970年代FM東京の名番組、片岡義男とDJを務めていた「気まぐれ飛行船」での大人の会話を覚えている人も多いでしょう。ジャンル不詳ながらとにかくかっこいいお姐さん、という存在でした。そんな彼女が残したジャズ・ボーカル・アルバム。
★日本の音楽史的には矢野顕子「Japanese Girl」、吉田美奈子「フラッパー」、荒井由実「ミスリム」などと並ぶ名盤として知られています。音楽とは、上手さではなく、つまるところアイデンティティーであることを再認識させられ、さらに型に収まらないスケールの大きさというか時代の空気を反映した繊細さのようなものがイメージされる真におしゃれなアルバムなのです。(メーカー・インフォ)
●日本のジャズを独自の路線で提示した名門レーベル、フラスコのカタログとして1977年にリリースされた本作は、全曲、安田南の為に書き下ろされた日本語詞オリジナル曲で構成され、彼女と自由劇場との関わりから2曲を除き林光が曲を提供、斎藤燐、佐藤信、加藤直が詞を書き、そして演奏は当時のクロスオーバー・シーンのトップ・ミュージシャンによる。しかしクールでファンキーなジャズ・アルバムに非ず、安田南はあまりに安田南だったのだ。奇妙にゴツゴツした日本語とアンバランスなグルーヴ感が、今こそスリリングで危うい魅力を放っている。こんなアルバム、もう現れることはないだろう。(帯び解説)
1. サム・フィーリング
2. 旅は道づれ
3. NO SO BAD
4. 壁のうた
5. いってしまったあんた
6. 舟歌
7. 舟のうた
8. 不満な女
9. OH MY LIDIA
10. 朝の遊園地
安田 南 (Vocals)
松岡 直也(Piano,Keyboards,Arrangement,Conductor )、
山本 剛(Piano,Keyboards)
安川 ひろし (Guitar)
大村 憲司((Guitar)
秋山 一将((Guitar)
高水 健司 (Bass)
小原 礼(Bass)
村上 秀一(Drums)
1977年 作品
解説 : 松永良平
写真 : 中平卓馬
オリジナルリリース : フラスコ(1977年作品)
(Frasco FS-7017原盤)
在庫有り
CD