★テナー・サックスの巨人、クリフォード・ジョーダンが〈Strata-East〉に残したスピリチャル・ジャズ最高峰『In The World』高音質SHM-CD仕様で再発! 「ジャズ喫茶の名盤」とも呼ばれる伝説的なモダン・ジャズ・アルバムがあらたに蘇る!
★1931年シカゴに生まれ、1993年3月にこの世を去るまでハードバップの真髄を表現し続けたテナー・サックスの巨人、クリフォード・ジョーダン。50年代後半にBLUE NOTEからデビューし、混迷の1960年代を通過、絶頂期であった1970年代に差しかかろうとする1969年春に自費でレコーディングされたこのアルバムは、1972年にStrata-Eastからジョーダン・プロデュースによる“ドルフィー・シリーズ”最初の1枚としてリリースされた。
★白眉はジョーダン、ドン・チェリー、そしてウィントン・ケリー等がマイナー調の旋律と沈思するようなワルツ・ビートにのって恍惚の白日夢を奏でる名演「VIENNA」。そこに横溢する狂おしいまでの哀感と官能、そして抒情は今も稀有な魅力を放ち続けている伝説的名盤であり、モダン・ジャズ史に刻まれた金字塔と呼ぶべき一枚!
1 Vienna
2 Doug's Prelude
3 Ouagoudougou
4 872
Don Cherry (cornet #1,2)
Kenny Dorham (trumpet #3,4)
Julian Priester (trombone)
Clifford Jordan (tenor saxophone)
Wynton Kelly (piano)
Wilbur Ware (bass #1,3)
Richard Davis (cello #1,2,bass #3,4)
Albert "Tootie" Heath (drums)
1969年 Spring NYC 録音
(Strata-East原盤)
在庫有り
紙ジャケットSHM-CD