(Contemporary Records 70th anniversary :Contemporary Records Acoustic Sounds Series)
★Curtis Counceの1957年の人気作もAcoustic Soundシリーズで登場。
■1957年にリリースされたこのアルバムには、ジャック・シェルトン(トランペット)、ハロルド・ランド(テナーサックス)、カール・パーキンス(ピアノ)、フランク・バトラー(ドラムス)と共にカウンシー(ベース)が参加。
★本作はアメリカのジャズ・ベース奏者カーティス・カウンスのリーダーとしての2作目で、レスター・ケーニッヒのレーベル「コンテンポラリーレコード」に4枚あるうちの2枚目でもある。(新譜インフォより)
Side A
1.Complete (Recorded May 13,1957)
2.How Deep Is The Ocean (Recorded May 13,1957)
3.Too Close For Comfort (Recorded April 22,1957)
4.Mean To Me (Recorded May 13,1957)
Side B
1.Stranger in Paradise (Recorded October 15,1956)
2.Counceltation (Recorded April 22,1957)
3.Big Foot (Recorded Sept.3,1957)
Curtis Counce (bass)
Jack Sheldon (trumpet)
Harold Land (tenor saxophone)
Carl Perkins (piano)
Frank Butler (drums)
●Recorded by legendary engineers : Roy DuNann
●ALL-ANALOG mastering from the original tapes by Bernie Grundman
●Pressed on 180g Vinyl at QRP
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完全限定盤 180g重量盤LP(STEREO)
☆Contemporary Records:
1951年、レスター・ケーニッヒ(1917年12月3日〜1977年11月21日)により設立されたコンテンポラリーレコードは、ハリウッドならではのレーベル。芸術を愛するインテリだったケーニッヒは、脚本家、共同プロデューサー、ウィリアム・ワイラー監督のアシスタントとして映画界で活躍し、「我等の生涯の最良の年」「探偵物語」「ローマの休日」などの代表作で重要な役割を果たしたが、彼の映画人生は、1953年の赤狩りによって、下院非米活動委員会に呼ばれ、証言することで事実上終わりを告げた。左翼に共感しているとして保守的なハリウッドの体制から非難され、ブラックリストに載った彼は、1949年に立ち上げたレーベル、グッドタイム・ジャズに目を向け、ディズニーで本職を持つ奏者を集めたディキシーランド・コンボを録音するようになった。ケーニッヒは当初、新しい現代クラシック作品のための出口としてコンテンポラリー・レコーズを設立したが、彼の耳は広く、1950年代半ばには南カリフォルニアの最も刺激的なジャズ・アーティストの多くが、1956年にキャピトル・レコードから引き抜いたサウンド・エンジニア、ロイ・デュナンの支援により、急速に西海岸の最高のスタジオとなりつつあったこのスタジオで彼らの音楽を記録したいと思うようになっていた。アーティストたちはケーニッヒの創造性に対する確固たる信頼に応え、コンテンポラリーはLAのモダニストやニューヨークの喧騒から逃れたい東海岸のアーティストにとって不可欠な存在となった。レスター・ケーニッヒとその息子ジョンが録音したアルバムは、コンテンポラリー・シーンをリードするアーティストたちにインスピレーションを与え、いまなお影響を与え続けている。