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2023年8月REVIEW
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こってりコク旨なアーシー・オルガンやハード・ドライヴ感溢れる野太い豪快バップ・テナー、エッジを利かせて鋭利に斬り込むブルージー・ギターらが嬉々として愉しげに見せ場を競い合う吟醸ソウル・ジャズの真骨頂! CD CAESAR FRAZIER シーザー・フレイジャー / LIVE AT JAZZCUP
1. Jive Samba
2. You Don't Know What Love Is
3. King Of Leonne
4. Thieves In The Temple
5. You've Changed
6. A Night In Tunesia
7. 1-2-3
8. I Wanna Make It With You
9. Willow Weep For Me
Caesar Frazier シーザー・フレイジャー (hammond B3 organ)
Jonas Kullhammar ユーナス・クッルハンマル (tenor saxophone)
Johannes Wamberg ヨハネス・ヴァムベア (guitar)
Kresten Osgood クレステン・オスグッド (drums)
こってりコク旨なアーシー・オルガンやハード・ドライヴ感溢れる野太い豪快バップ・テナー、エッジを利かせて鋭利に斬り込むブルージー・ギターらが嬉々として愉しげに見せ場を競い合う吟醸ソウル・ジャズの真骨頂! CD CAESAR FRAZIER シーザー・フレイジャー / LIVE AT JAZZCUP[STUCD 23042]
■アメリカのベテラン・ハモンドオルガン・プレーヤー、シーザー・フレイジャー(シーザー・フレイザー)の「JazzCup(ジャズカップ)」ライヴが、デンマークのStunt Recordsよりリリース! フレイジャー Caesar Frezier は、アメリカ、フロリダ州のレイク・ヘレン生まれ。1950年代の少年時代、ジミー・スミス、ジャック・マクダフ、シャーリー・スコット、ジミー・マクグリフ、The MG’s のブッカー・T・ジョーンズの演奏を聴いて、ハモンドオルガンの響きに魅せられたといいます。15歳までにさまざまな R&B、ブルース、ジャズのバンドで演奏するうちに、より複雑で洗練されたスタイルのジャズに惹かれていきました。ソウルシンガーのマーヴィン・ゲイやジャズ・サクソフォーンのルー・ドナルドソンと共演。1972年にファンキーなジャズ・ソウルのアルバム『Hail Caesar』でソロ・デビューしました。『75』(1975)『Another LIfe』(1978)などのアルバムをリリース、カリフォルニアを中心に静かに活動したあと、2019年の『Closer to Life』であらためて注目されました。現在、ハモンドオルガン B-3 の数少ない「ガーディアン」としてプレーを続けています。
■コペンハーゲンの公園「コンゲンス・ハーヴェ(王の庭)」のライヴハウス「JazzCup」でのライヴは、フレイジャーの新しいメンバーによるカルテットで行われました。スウェーデンのユーナス・クッルハンマル Jonas Kullhammar のテナーサックス、デンマークのヨハネス・ヴァムベア Johannes Wamberg のギターとクレステン・オスグッド Kresten Osgood のドラム。スカンディナヴィアのプレーヤーたちが、周到に計画されたフレイジャーの力強いオルガンに優美で詩的な演奏で応えています。(新譜インフォより)
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