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ホーム | LP > 国内重量盤LP【ヴィーナスレコード 完全限定180g重量盤LP】NICKI PARROTT ニッキ・パロット / FLY ME TO THE MOON フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
商品詳細
★2008年度、スイングジャーナル誌にて最優秀ヴォーカル賞を連続受賞したニッキ・パロットのさらに魅力を増したヴォーカルとベース・プレイがすばらしいアルバム。


★Arbors、Venus、Nif Nuf Jazzよりの過去作品がいずれも大評判だった、オシャレにしてしっかりテイスティーなベース&ヴォーカルの才媛:ニッキ・パロット(オーストラリア東海岸のニューキャッスル出身、1994年よりニューヨーク在住)の、ヴィーナス第2弾=今回もヴォーカル・アルバム的なコンボ編。2008年6月NY録音。

★しっとり甘く潤んだ蜜っぽさや可憐げなロリータ性、を基調としながら、背筋を伸ばしてサバサバと幾分かドライにブルージー風情を活写するような小粋吟醸肌な向き、も適宜濃やかにミックスされてゆく、という、例によって細め・高めの愛嬌たっぷりな歌声キャラがまた一段とチャーミングに華を成し、一方、重厚かつ鋭敏な、ハード・ドライヴ感溢れる自身のベース・プレイ始め、インスト面の真剣旨口な歯応えある聴きどころもさりげなく数珠つなぎに現れる、中々の濃密内容である。

★基本は柔和でウォームな寛ぎ指向だが、憩い気分を保ちつつ緩急メリハリはクッキリ豊富につけられる、明快瀟洒な抒情派ハード・バップ・タイプの行き方が滑脱に続き、主役ヴォーカルの、清楚でキュート&スウィートな少女風(これがやはり本領)、ちょっと物憂くアンニュイに翳りを呈したクール&微ミステリアスな「夜の妖艶ファンタジー(またはサスペンス)」風、小唄的アーシー・ソウル情緒をキビキビと軽涼闊達に映し出したプチ姐御調(でも本質はあくまで清純少女っぽい)、と適度にその語調・持ち味を変移させてゆく、一貫して繊細なニュアンス〜機微やウィットを失うことのない、上品で優しく丹念=丁寧なストーリーテリングの妙が何とも瑞々しい煌きを放って文句なし。豪快でコク旨なバリトン、ゴツめバップ技と軽妙ファンキー技を使い分けるピアノ、清涼感一杯の半牧歌的なギターなど、演奏陣の芳醇な名ソロ場面も多数。
↑CD発売時の当店キャプション

SIDE A
1 Bei Mir Bist Du Schoen
2 Fly Me To The Moon
3 Waltzing Matilda
4 Charade
5 I Love The Way You're Breakin' My Heart

SIDE B
1 I Never Dreamed You'd Leave In Summer
2 I Never Had A Chance
3 Two For The Road
4 Do It Again

Nicki Parrot(vocal,bass)
Harry Allen(tenor saxophone)
Lisa Parrott(bariton saxophone,soprano saxophone)
Mark Sganga(guitar)
John Di Martino(piano)
Billy Drummond(drums)

2008年6月17日-19日ニューヨーク録音

※限定枚数に達しました時点で販売終了
在庫有り
完全限定180g重量盤LP



【ヴィーナスレコード 完全限定180g重量盤LP】NICKI PARROTT ニッキ・パロット / FLY ME TO THE MOON フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン[VHJD 241]

販売価格: 4,500円(税込)
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