★ジョー・ロヴァーノはエルヴィン・ジョーンズに認められ、1976年にニューヨークに進出し、ウディ・ハーマン・オーケストラ、メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ、ポール・モチアン・グループなどで演奏し高い評価を得、1990年にブルーノートと契約し数々のリーダー作を発表し、現代テナー・サックスの王者として君臨し続けてきたが、彼は2019年にマリリン・クリスペル(p)、カルメン・カスタルディ(ds)とのトリオで2019年にデビュー・アルバム『Trio Tapestry』をECMからリリース、各ジャズ評で絶賛を受けた。その後トリオの2枚目『Garden of Expression』を2021年にリリース、更にレベルが引き上げられ、その強烈な集中力が際立つ録音となり、彼らならではの新鮮、かつ美しい室内楽的ジャズは確立された。
01.All Twelve
02.Grace Notes
03.Le Petit Opportun
04.Our Daily Bread
05.One For Charlie
06.The Power Of Three
07.Rhythm Spirit
JOE LOVANO (tenor saxophone,tarogato,gongs)
MARILYN CRISPELL (piano)
CARMEN CASTALDI (drums,gong,temple bells)
Recorded May 2022
Auditorio Stelio Molo RSI,Lugano
Engineer : Stefano Amerio
Cover photo : Thomas Wunsch
Liner photos : Caterine Di Perri,Michael Patrick Kelly(7)
Design : Sascha Kleis
Produced by Manfred Eicher