★1958年生まれ、80年代の前半にニューヨークに移り住み、'87 年にCriss Cross に第一作を録音してから、今やベテランの域に入ってきたアルト奏者ジム ・ スナイデロ。Criss Cross を始め RED やマイルストーン等、各レーベルからリーダー作、特に最近は SAVANT レーベルからコンスタントに新作を発表している。
★ SmokeSessionレーベルから『キャプテン・ブラック・ビッグ・バンド』等のアルバムを発表している人気ピアニストのオリン・エヴァンス、ベース、ドラムスには現在最も安定しているリズムセクショとして引っ張りだこのピーター・ワシントン、ジョー・ファンズワースが、ダウンビート誌で 5 つ星を獲得した前作『ライヴ・アット・ザ・ディア・ヘッド・イン』の成功を受け引き続き参加。そして、本作ではカート・ローゼンウィンケルも新たに加わり、さらなる輝きを与えている。
★ジム・スナイデロの 6 曲のオリジナルは、伝統とトレンド、スウィング、ラテン、ユーログルーヴを融合させたものだが、アルバム全体を通じそのまとまりの良さには目を瞠るものがある。スタンダードの「It Might as Well be Spring」とマッコイ・タイナーによる「Search For Peace」が要所に入り、グッと引き締まっている印象だ。(新譜案内より)
1. Far Far Away 6:59
2. Infinity 7:38
3. It Might As Well Be Spring 6:59
4. Nowhere To Hide 6:56
5. Obsession 7:52
6. Pat 5:15
7. Search For Peace 4:45
8. Little Falls 7:41
Jim Snidero (alto saxophone),
Kurt Rosenwinkel (guitar),
Orrin Evans (piano),
Peter Washington (bass),
Joe Farnsworth (drums)
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[SAVANT]CD JIM SNIDERO ジム・スナイデロ / Far Far Away[SCD 2207]