ビル・エヴァンスやキース・ジャレットのトリオで活躍し、多くの名盤に携わった偉大なドラマー、ポール・モチアン。
存命中に親しく共演してきたギタリストとサックス奏者が世代を越えたミュージシャンたちと奏で、モチアンのレガシーを祝するトリビュート作品。
●現ECMレコーディング・アーティストとして活躍するギタリスト、ヤコブ・ブロとサックス奏者、ジョー・ロヴァーノが、今最前線で活躍する数世代にわたった主要ジャズ・ミュージシャンと小さなアンサンブルを組み、ドラマーのアイコンであるポール・モチアンの音楽的遺産を盛大に祝った作品。
●ジョー・ロヴァーノとヤコブ・ブロは、7人のパーティーを率いて、モチアンの60年以上にわたる音楽キャリアから影響を受けたイディオムや特異性を思い起こさせるようなオリジナル曲を演奏。
●ロヴァーノとモチアンは長年にわたって親しい同僚であり、最も有名なコラボレーションはビル・フリゼールをフィーチャーした画期的なトリオで、こECMから3枚のアルバムをリリースしている。一方、ヤコブ・ブロはモチアンのアルバム『ガーデン・オブ・エデン』(2006年)でECMデビューを果たしている。本作では、ジョーとヤコブが作曲したオリジナル曲と、全員が参加したインプロヴィゼーション、そしてモチアンの「ドラム・ミュージック」で構成されている。
●ベースのラリー・グレナディア、トーマス・モーガン、アンデルス・クリステンセン、ドラマーのジョーイ・バロンとホルヘ・ロッシという熟練の面々でモチアンのレガシーを祝している。
1 アズ・イット・シュッド・ビー As It Should Be (Lovano)
2 バウンド・クリエーション Bound Creation (Lovano/Bro/Grenadier/Morgan/Baron/Rossy)
3 フォー・ザ・ラヴ・オブ・ポール For The Love of Paul (Lovano)
4 ソング・トゥ・アン・オールド・フレンド Song to an Old Friend (Bro)
5 ドラム・ミュージック Drum Music (Motian)
6 ポーズ Pause (Bro)
ヤコブ・ブロ(g)
ジョー・ロヴァーノ(ts, tarogaro)
ラリー・グレナディア(douoble-b)
アンデルス・クリステンセン(b)
ジョーイ・バロン(ds)
ホルヘ・ロッシ(ds)
2021年11月 コペンハーゲン、ザ・ヴィレッジ・レコーディング録音
在庫切れ 可能な限りお取り寄せ致します 国内盤SHM-CD
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