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ホーム日本のジャズ (JAZZ IN JAPAN)粋でイナセで豪快ダイナミック・スウィンギンな吟醸的ファンキー・バップ・ピアノ・プレイがコク旨に冴え渡る超充実の未発表ライヴ1969! CD 本田 竹彦 TAKEHIKO HONDA (本田竹曠/本田竹広) / 破壊と叙情
商品詳細
★1966年よりプロとして活動、自己のトリオの他、渡辺貞夫カルテットや峰厚介らとのフュージョン・グループ:ネイティブ・サンなど幅広く精力的に辣腕を揮うも、60歳時に心不全のため亡くなった、本邦モダン・ジャズ・ピアノの第一人者のひとり:本田竹彦(=本田竹曠/本田竹広)(1945年岩手県宮古市生まれ、2006年死去)の、本盤は、萩原栄治郎(b)&村上寛(ds)とのトリオを率いて(ラスト1曲には峰厚介-as、伏見哲夫-tp、今井尚-tbのホーン・セクションが加わる)の、1969年9月26日東京・紀伊國屋ホールで催された「本田竹彦トリオ・リサイタル」の模様を収めた未発表ライヴ音源の発掘・初ディスク化。

★叩きつけるような打鍵の強さと骨太感そして鋭角的キレの備わった精悍なストーン・タッチのピアノが、熱い激情をたぎらせて突撃疾駆する圧倒的勢い〜ダイナミズムと、じっくり地の底へ降りてゆくが如きダウン・トゥ・アースでソウルフルな「ブルース」の風趣、を掛け合わせつつ勇猛に驀進する濃い口の躍動型プレイを屈強げに繰り出して、哀愁と生々しいパッションみなぎった雄渾たる華を成し、肉太くウネり弾むベースやシャープに突きを入れてくるドラム、らの鉄板サポートもグルーヴとスリルを的確に高めて頼もしい魅力を放った、全編極めてストレートアヘッドな王道の進撃が貫かれてスカッと壮快にノセ、昂揚させてくれる充実の敢闘内容。

★歌心とスイング感とブルース&バップ・スピリットのストレートな体現、を変らず旨とした、正々堂々真っ向勝負の力強いハード・バピッシュ熱演が、鮮度抜群の覇気・迫真味をもってタフ&テイスティー・グルーヴィーに繰り広げられ、萩原(b)や村上(ds)のツボを心得た安定律動力と機動性や遊撃センスを兼ね備えたニュアンス&フレキシビリティあるバックアップ、にガッチリ支えられ、触発されながら、本田(p)の、腰を据えて悔いなく伸びやかに完全燃焼し、一音一音に心をこめて丹念に情感を歌い上げる、旨味に満ちた徹頭徹尾メロディアスなアドリブ奮戦が何ともイキに、そして芳醇に大豊饒地帯を創出してゴキゲンだ。

→ピーターソンやR・ガーランド或いはG・ハリス辺りに通じる小粋でイナセなファンキー&アーシー・フレージングを最得意の根幹として頻用し、少々豪快で荒削りなブルース色の濃い一撃必殺の吟醸世界を泰然と形作りさすが確固たるところを見せる他、より動きの烈しい局面もしくはファンキー文体の合間合間にはマッコイやハンコックのスタイルを消化したモーダル・エネルギッシュなアクション技も的確に、自然に盛り込んでゆく、という、トータルとしては一貫してメロディーの美を大切にし、なおかつ機敏なアクティヴィティも欠かさない、殊の外ダイナミック・スウィンギンで超デリシャスなコクのある弾鳴キャラが一点もブレることなく完成されており、この当時プロ・デビューから3年余、まだ24歳の若さだったことも考えるとその既にして驚くばかりの熟成ぶり・剛腕無双ぶりは全く見事と云う他ない。

1. 破壊と叙情
2. Minton Blues
3. Quiet Sea
4. Stella By Starlight
5. By The Time I Get To Phoenix
6. Ain't Tell You A Good Way But

本田 竹彦 (piano)
萩原 栄治郎 (bass)
村上 寛 (drums)

伏見 哲夫 (trumpet on 6)
今井 尚 (trombone on 6)
峰 厚介 (alto saxophone on 6)

1969年9月26日東京・紀伊國屋ホールでのライヴ録音

■村上寛と本田珠也の対談ライナーノーツ(完全版)
■富澤えいち氏、本田珠也氏による特製ブックレット付き(全51ページ)

レーベル:Owl Wing Record

在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します

国内制作 デジパック仕様CD

粋でイナセで豪快ダイナミック・スウィンギンな吟醸的ファンキー・バップ・ピアノ・プレイがコク旨に冴え渡る超充実の未発表ライヴ1969! CD 本田 竹彦 TAKEHIKO HONDA (本田竹曠/本田竹広) / 破壊と叙情[OWL 045]

販売価格: 3,350円(税込)
数量:
商品情報
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Owl Wing Record

破壊と叙情のピアニスト、本田竹彦の未発表音源が53年の時を経て発売!

本田竹彦トリオの1969年紀伊國屋ホールでの初リサイタル音源。
2006年1月12日に惜しまれてこの世を去った、破壊と叙情のピアニスト本田竹彦の未発表音源が53年の時を経て発売。生涯で40枚以上のリーダーアルバムを発表した作品群に新たな歴史の1ページが加わる。(新譜案内より)

■録音 1969.9.26. 東京・紀伊國屋ホールにてライブ収録
■村上寛と本田珠也の対談ライナーノーツ(完全版)
■富澤えいち氏、本田珠也氏による特製ブックレット付き