★ライヴを観た人なら皆が味わう、緊張、リラックス、意外性、そして感動。
ソロ・ピアノ・コンサートの概念を創った孤高のピアニストによるスタンディング・オヴェ―ションを浴びた2016年の記録。
●今なおロング・セラーとなっている『ケルン・コンサート』以降、ソロ・ピアノ・コンサートの概念を変えたイノヴェーティヴ・ピアニスト、キース・ジャレットの2016年7月6日にフランス、ボルドーで行った ソロ・コンサートのライヴ録音。
2020年リリースの『ブダペスト・コンサート』の3日後、『ミュンヘン 2016』の10日前に行われたライヴ。
★2017年2月15日にNYカーネギーホールで一夜限りのコンサートを行って以降は一切コンサートを行っていないキース・ジャレットの 貴重な記録となる作品。
●今作も最後のヨーロッパ・ツアーからの特別なドキュメント。2016年のジャレットのピアノ・ソロ・コンサートは、それぞれが際立った個性を持っていたが、ボルドーでは叙情的な衝動が前面に押し出されている。即興組曲の中で、多くの静かな発見があり、音楽全体には感動的な新鮮さがあり、親密なコミュニケーションの感覚がある。2016年7月の公演をレビューしたフランスのプレスは、『ケルン・コンサート』や『ソロ・コンサート』のヒントがこの演奏の流れにあると語り、『ボルドー・コンサート』に収録されている曲は、とても美しい。フランシス・マルマンがル・モンド紙で「世界の騒音と倦怠感から解放された時間の意識に目覚め、沈黙の端で聴く共同体を呼び起こす」と描写する優しい歌が空気から引き出されている。
★今作は全13曲、全てインプロヴィゼーション。
(メーカーインフォ)
DISC 1
SIDE A
1. Part I
2. Part II
3. Part III
SIDE B
1. Part IV
2. Part V
3. Part VI
DISC 2
SIDE A
1. Part VII
2. Part VIII
3. Part IX
4. Part X
SIDE B
1. Part XI
2. Part XII
3. Part XIII
在庫有り
2枚組(見開き)180g重量盤LP