★帝王マイルス、未発表音源シリーズ第7弾!
マイルス・デイビスの未発表音源シリーズ第7弾『The Bootleg Series, Vol. 7: That's What Happened 1982-1985』
★帝王マイルス・デイビスの貴重な未発表音源を収録したブートレグ・シリーズ第7弾『The Bootleg Series, Vol. 7: That's What Happened 1982-1985』。この未発表音源発掘プロジェクトはマイルス生誕85周年の2011年からリリースを重ねてきた。シリーズ第7弾となる今回の企画では、1975年から6年に及ぶ一時引退期を経て復活した時期のマイルスにフォーカスしている。約4時間におよぶ未発表音源が新たにマスタリングされ、初リリースとなる。
★ CD3枚組の【DISC1】と【DISC2】には、『スター・ピープル』『デコイ』『ユア・アンダー・アレスト』の未発表スタジオ・テイクが、【DISC3】には1983年7月7日モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ音源が収録される。
★【DISC1】収録の全10曲中8曲は1983年リリース・アルバム『スター・ピープル』からのスタジオセッション未発表テイク。マイルス復帰後のスタジオ・レコーディング第2弾となるこのアルバムは長年制作に携わったテオ・マセロ最後のプロデュース作品となった。パーソネルはJ.J.ジョンソン(トロンボーン)、ビル・エヴァンス(サックス)、マイク・スターン(ギター)、ジョン・スコフィールド(ギター)、マーカス・ミラー(ベース)、アル・フォスター(ドラムス)、ミノ・シネル(パーカッション)。マイルスはトランペットとキーボードでクレジットされている。残り2曲「フリーキー・ディーキー」パート1&2はマイルス自身のプロデュースによる1984年発表『デコイ』のセッションから。1983年6月30日、ニューヨークのA&Rスタジオでの録音。参加メンバーはジョン・スコフィールド(ギター)、ダリル・ジョーンズ(エレクトリック・ベース)、ロバート・アーヴィングIII(リン・ドラム・プログラミング)、ミノ・シネル(パーカッション)。この未発表セッションはジョン・スコフィールドのコレクションから提供された。
★【DISC2】は1985年リリース・アルバム『ユア・アンダー・アレスト』からのスタジオセッション未発表テイク。プロデュースはマイルスとロバート・アーヴィング・ジュニア。シンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」、マイケル・ジャクソンの「ヒューマン・ネイチャー」といった時代を反映したヒット・ソングを演奏し話題となったアルバム。パーソネルはボブ・バーグ(ソプラノ・サックス)、ジョン・スコフィールド(ギター)、ロバート・アーヴィングIII(キーボード)、ダリル・ジョーンズ(エレクトリック・ベース)、アル・フォスター(ドラムス)、ヴィンス・ウィルバーン・ジュニア(ドラムス、ドラムプログラミング、パーカッション)、スティーヴ・ソーントン(パーアッション)とジョン・マクラフリン(ギター、「カティア」で参加)。この未発表録音はスティーヴ・バーコウィッツとデイヴ・ダーリントンが2022年ニューヨークのベース・ヒット・レコーディングスでミックスしている。
★【DISC3】は1983年7月7日、モントリオールのサン・ドニ・シアターでのライヴを収録。パーソネルはジョン・スコフィールド(ギター)、ビル・エヴァンス(サックス、フルート、エレピ)、ダリル・ジョーンズ(ベース)、アル・フォスター(ドラムス)、そしてミノ・シネル(パーカッション)。ライナーノーツは昨年2021年12月7日に逝去した比類なきジャーナリスト=グレッグ・テイトが執筆している。解説の中でグレッグ・テイトは80年代マイルスに"なぜそんなに音楽が変化するのか"と質問したエピソードを記しており、マイルスは「あなたが音楽を変えるんじゃない、音楽があなたを変えるんだ」と答え、さらには「評論家がやれということを演奏するんじゃない、身体がプレイしろということを演奏する」と続けたという。
★プロデュースはグラミー賞受賞歴のあるスティーヴ・バーコウィッツ、マイケル・カスクーナとリチャード・シーデル、マスタリングはこれまでもソニーミュージックのマイルス企画を手掛けているマーク・ワイルダー。
★2011年から発売を重ねてきた帝王マイルス”ブートレグ・シリーズ“待望の第7弾登場!2018年に発売されたシリーズ第6弾 <マイルス&コルトレーン:ザ・ファイナル・ツアー>(1960年ライヴ4枚組/SICP31146-9)以来、4年半ぶりのリリースとなる。本作は1975年から一時引退期を経て1981年復活後、1985年米コロンビア・レーベルからワーナーへ移籍するまでのマイルスにフォーカスしている。約4時間の未発表音源を新たにマスタリングした3枚組。DISC 1 & 2には1982-1985年までのスタジオ録音未発表音源を、DISC3には1983年7月7日モントリオール・ジャズ・フェスでのライヴ音源を収録。当時話題となったMTV時代の大ヒット「タイム・アフター・タイム」「ヒューマン・ネイチャー」.ティナ・ターナーの「愛の魔力」からは時代の空気に敏感だったマイルスの姿が鮮やかに浮かび上がる・・・。パーソネルはジョン・マクラフリン、ジョン・スコフィールド、ダリル・ジョーンズ、マイク・スターン、マーカス・ミラー、ヴィンス・ウィルバーン等復活後のマイルス・バンドの面々がクレジットされている。ブックレットには未公開写真が多数掲載の永久保存アイテム。(メーカーインフォ)
収録曲:
●CD1
1. Santana
2. Minor Ninths, Part 1
3. Minor Ninths, Part 2
4. Celestial Blues, Part 1
5. Celestial Blues, Part 2
6. Celestial Blues, Part 3
7. Remake of OBX Ballad
8. Remake of OBX Ballad Sessions
9. Freaky Deaky, Part 1
10. Freaky Deaky, Part 2
●CD2
1. Time After Time (alternate)
2. Time After Time (full session)
3. Theme From Jack Johnson (Right Off) / Intro
4. Never Loved Like This (studio session demo)
5. Hopscotch (slow)
6. Hopscotch (fast)
7. What’s Love Got To Do With It
8. Human Nature (alternate)
9. Katia (full session)
●CD3 (Live in Montreal, July 7, 1983)
1. Speak (That’s What Happened)
2. Star People
3. What It Is
4. It Gets Better
5. Hopscotch
6. Star On Cicely
7. Jean-Pierre
8. Code 3
9. Creepin’ In
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