★偉大なバンド・リーダー、ピアニストであった、カウント・ベイシーへのオマージュ。
★スイングブロスは“スイングする兄弟たち”という意味合いで名付けられました。スイング感溢れた上質のジャズ(とは言っても広い範囲のジャズです)をお届けします。年に数枚のアルバムを心を込めて作り上げる、手作りのレーベルです。
★日本で最も人気あるビッグ・バンド・リーダー、カウント・ベイシーにまつわる名曲の数々をセレクト。2007年秋に来日するメンバーによるスイング感溢れるベイシー・ナンバーが揃いました。(メーカー・インフォ)
★依然快進撃の続く人気者:ハリー・アレン(1966年ワシントンDC生まれ)の、今回は、カウント・ベイシー楽団のヒット・ナンバー群を奏したソングブック編。2007年9月NYC録音。編成はギター入りのクインテット。
★おおらか気分やほのぼの感を好もしく匂わせた、概ねモダン・スイング調のシンプルな寛ぎセッション的行き方の中で、逞しくも渋い肉太テナーの、ソウル・フィーリングたっぷりのブルージー&スムースな吟醸的ブロウが、中々芳醇に座を飾った好編である。
★歌心とスイング感、そしてインティメイトな和みムード、を大切にした、単純明快で温かくイキのいい、緩急メリハリもクッキリとつけられる人情娯楽的な行き方が一貫し、ts以下各人がジャム感覚で伸び伸びと楽しげに個性を揮った、親密交歓会?っぽいソロ・バトル・コーナーが超ゴキゲンな盛り上がりを見せている。
1 ストプシー(Edgar W. Battle/Eddie Durham)
2 リル・ダーリン(Neal Hefti)
3 ワーリー・バード(Neal Hefti)
4 セカンド・タイム・アラウンド(Jimmy Van Heusen)
5 ジャンピン・アット・ウッドサイド(Count Basie)
6 アイ・ウォナ・ビー・アラウンド(J. Mercer/Sadie Vimmerstedt)
7 スプランキー(Neal Hefti)
8 キュート(Neal Hefti)
9 パリの四月(Vernon Duke)
10 ドギン・アラウンド(Hershall Evans/Edgar W. Battle)
11 ワイヴス・アンド・ラヴァーズ(Burt Bacharach)
ハリー・アレン(テナー・サックス)
レイ・ケネディ(ピアノ)
ジョー・コーン(ギター)
ジョエル・フォーブス(ベース)
チャック・リグス(ドラムス)
2007年9月 ニューヨーク 録音
在庫有り
CD