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ホーム2022年5月REVIEW【LOSEN】CD Lorenzo De Finti ロレンツ・デ・フィニ  /  Mysterium Lunae
商品詳細
★イタリアのピアニスト、ロレンツォ・デ・フィンティ Lorenzo de Finti の Losen Records のリーダー・アルバム第3作目。

★彼は常に、一貫するコンセプトでアルバムを作り、前作の『Love Unknown(まだ知らぬ愛)』(LOS 208-2)では「四人の一体感から生まれるものを予感する」ことをテーマにしていました。新しいアルバムでは、COVID-19 のパンデミック下という「困難の時」、美しいものを実現するための芸術家の「内省」に焦点があてられています。

★「古代の神学者たちは”Mysterium Lunae”(月の神秘)というメタファー、暗喩を生み出した。冷たく不毛の物体が、どこか他からやってくる大きな光を反射することによって、まるでなぞのように、胸を刺すほど美しいものになることができる」(ロレンツォ・デ・フィンティ)。「大きな光」となる「内省」。デ・フィンティは、前作と同様、ステファノ・ダッローラ Stefano DallʼOra とともに、さまざまな音の世界と可能性を探り、あらゆるところにインスピレーションを求めて作曲を進めていったと言います。

★広がりのある、ゆったりした歩みの《Whis-pers from the End of the World》(世界の果てからささやく声)を情緒的な「核」とする「モダン・ヨーロッパ・ジャズ」。デ・フィンティのピアノ、ダッローラのベース、マルコ・カスティリョーニ Marco Castiglioni のドラム。ヘンドリクソン・メナに代わりトランペットとフリューゲルホルンを担当するアルベルト・マンダリーニ Alberto Mandarini(1966‒)は、トリノ・イタリア放送交響楽団でも演奏、エンリコ・ファツィオとジャンカルロ・スキアッフィーニのバンドに参加して注目されたプレーヤーです。

★タイトル曲の《Mysterium Lunae》は、トリノのスタジオでのセッションと「スタジオ・カナー」ライブの2つのバージョンで収録されています。(新譜案内より)

1 Mysterium Lunae
2 Mystery Clock
3 Whispering from the End of the World
4 Tiny Candle in the Storm (Shining on Us)
5 Minuial Enni Arphent
6 Mysterium Lunae - Studio Canaa Live Version

Lorenzo De Finti (piano)
Alberto Mandarini (trumpet,flugelhorn)
Stefano Dall´Ora (double bass)
Marco Castiglioni (drums)

Recorded July 1,2 & 3,2021 by Carlo Miori at Only Music Studio,Bruino Trino,Italy
Track 6 recorded live by Mauro Fiero
at RSC Recording Studio Canaa,Losone,Switzerland
Mixed and mastered by Stefano Dall'Ora at Lonestar Studio,Varese,Italy

在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
デジパック仕様CD


【LOSEN】CD Lorenzo De Finti ロレンツ・デ・フィニ  /  Mysterium Lunae[LOS 268-2]

販売価格: 2,350円(税込)
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