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2022年1月REVIEW
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レイジー・スモーキーで優しく真心こもったまろやかな流線形的テナー・ブロウが奥深い哀愁と幽玄めいた雅趣を滲ませる極楽寛ぎバラード世界 セミW紙ジャケット仕様CD HARRY ALLEN ハリー・アレン / MY REVERIE by special request
01. The Rose Tattoo
02. Love, Your Magic Spell Is Everywhere
03. La Rosita
04. Boulevard Of Broken Dreams
05. Carioca
06. My Reverie
07. I Surrender Dear
08. Close As Pages In A Book
09. Lilacs In The Rain
10. St. James Infirmary (ts & g duo)
*選曲/解説:寺島靖国
Harry Allen (tenor saxophone)
Dave Blenkhorn (guitar)
Mike Karn (bass except 10)
Quentin Baxter (drums except 10)
★テナーを抱いているんじゃなくて、曲を抱いているハリー・アレン。このプレイを聴くとテナーサックスという楽器はバラードを吹くためにあるんじゃないか。そう思ってしまいます。現代のバラード吹きの第一人者がハリー・アレンでしょう。急速曲を勢いよく吹くのがすぐれたテナー吹きではない。バラードを勢力的、威力的に吹くのが立派なテナー奏者。それがハリー・アレンなのです。(V.A.『For Jazz Ballad Fans Only Vol.2』寺島靖国氏ライナーより抜粋)。
★全曲寺島靖国氏の選曲で、ハリー・アレンがカルテットでバラードを吹く。現代最高峰のテナー奏者が、ついに寺島レコードより作品をリリース!! ※V.A.『For Jazz Ballad Fans Only Vol.2』(TYR1097)「A Nightingale Sang in Berkeley Square」収録をきっかけに今回のリリースに至りました!(メーカーインフォ)