★大好評のBLACK LION Master Collectionよりジャズ・ジャイアント、バド・パウエル晩年の好演を捉えた4枚のアルバムが2タイトル(共に2枚組CD)として待望の復刻!同時リリース!!
★バド・パウエル晩年の幸せなパリ時代の好演を記録した2枚のアルバムをカップリング!ファン待望の復刻。
★[この時期の“バドの心を聴けば”至極の音楽が目の前に現れるだろう]瀧口譲司
★パリ最後の時期の演奏が収録された二つの作品だ。『ホットハウス』は“唸り声”容認派にとってはこの上ない快感を感じる演奏であり、“反唸り声”派にとっては“耳の痛い“アルバムということになる。しかし、いずれにしても近年Youtubeで簡単に耳に出来る”クラブ・モンマルトル“でのライヴ演奏を思い浮かべれば、この日のバドがいかに好調であったかは感じ取れるに違いない。特にトリッキーでもないフレーズの中に込められたバドの情念が見事に結実しているのが聴きとれるだろう。
★一方の『ブッファマン』はトリオでの演奏ばかりを集めた一枚の編集となっており、あくまでもバドのトリオが好きだとおっしゃる方にはこちらが気になるだろう。演奏は冒頭のバド・パウエルらしいメロディで始まり、メランコリックな“Like Someone In Love”が、バドの心の安定感を伝えてくる。暖かい感情が伝わる演奏だ。インリズムになってからのハーモニーも深く、そして、ソロフレーズもある意味で破たんがないくらい静かに推移する。煌めきと狂気を放った時代と比べるのではなく、この時期の“バドの心を聴けば”至極の音楽が目の前に現れるだろう。(メーカー・インフォ)
Disc 1
1 イン・ザ・ムード・フォー・ア・クラシック
2 ライク・サムワン・イン・ラヴ
3 ウナ・ノーチェ・コン・フランシス
4 リラクシン・アット・カーマリッロ
5 ムーズ・ザ・ムーチェ
6 ブルース・フォー・ブフェモン
7 リトル・ウィリー・リープス
8 マイ・オールド・フレイム
9 アイ・ノウ・ザット・ユー・ノウ
10 スター・アイズ
11 貴方だけを
バド・パウエル(piano)
ミシェル・ゴードリー(bass #1-10)
ガイ・ハヤット(bass #9-11)
アーサー・テイラー(drums #1-8)
ジャック・ジャーヴェイス(drums #9-11)
#1-8
1964年7月31日 パリ,フランス 録音
#9-11
1964年8月8日-14日 エダンヴィル,フランス 録音
Disc 2
1 ストレイト・ノー・チェイサー
2 ソルト・ピーナッツ
3 ムーヴ
4 ビーン・アンド・ボーイズ
5 ウィー
6 52番街
7 ホット・ハウス
バド・パウエル(piano)
ジョニー・グリフィン(tenor saxophone)
ガイ・ハヤット(bass)
ジャック・ジェルベ(drums)
1964年 フランス 録音
在庫有り
見開き紙ジャケット仕様2枚組CD