★古くから海外ミュージシャンの招聘やレコードの輸入に熱心だった日本は世界有数のジャズ大国であり、ジャズマンたちにとっても大切な活動の場/市場となっていた。様々な交流を持つなか、来日したミュージシャンが日本で録音したり、日本のプロデューサーが現地に赴いて録音したりと、日本でのみリリースされた作品も少なくない。なかでも海外ミュージシャンの作品制作に力を入れていたのがトリオ・レコードである。ハードバップからフリージャズまでその数は膨大で、クオリティも高い。近年世界的に再び注目を集める“日本制作作品”。その魅力に迫る。
★後にマイルス・デイヴィスら数多くのミュージシャンに請われることになる名手ジョン・スコフィールドが、日野皓正グループの一員として来日した折りに録音したファースト・アルバム。日野兄弟やクリント・ヒューストンといった盟友とともに、ブルースからジャズ・ロックまで鮮烈に紡ぐ。(メーカーインフォ)
1. パブリック・ドメイン
2. エミー
3. ブルース・フォー・沖縄
4. ヴィー
5. ウン・トコ・ロコ 〜 バレエ
6. アイダ・ルピーノ
ジョン・スコフィールド(g)
クリント・ヒューストン(b)
日野 元彦(ds)
日野 皓正(tp)
1977年8月12日,18日 音響ハウス、東京 録音
オリジナル発売年1977年
解説:原田 和典
監修:尾川 雄介
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
CD