★透明なグルーヴ、グラデーションを帯びたパッション。青木広武、酒井麻紀代による故郷琵琶湖の心象風景を描き出した奇跡のコラボレーション作品。
★1980年に活動を開始して以降ソロ以外にも様々なグループに参加し、大隅寿男トリオ参加時には天才ベーシスト、ロン・カーターとの共演も果たしている実力派ジャズ・ピアニスト、青木弘武。ファンキーなプレイのみならずリリカルなバラードも得意とし、さらには中本マリ、金子晴美ら女性ヴォーカリストたちのバッキングにも定評があるというフレキシブルな才能に注目が集まっています。そしてもう一名。10代の頃よりフルート演奏を開始し、学生時代には数々の賞を受賞。ボストンへの留学を経て、2016年にメジャー・デビューし、現在は東京都内を中心としたライブ活動の他、テレビ/ラジオ番組出演、その他、様々なアーティストのレコーディングに参加している女性ジャズ・フルート奏者、酒井麻生代がタッグを組み、実に美しい作品を作り上げてくれました。実はこの両名、どちらも滋賀県出身。その2人が故郷、琵琶湖への想いを演奏に託したものが、今回ご紹介するアルバム『ララバイ・オヴ・ザ・レイク』となっています。
★ロマン・ポランスキー監督作品『水の中のナイフ』(1962年)のタイトル・テーマとして有名なポーランドのジャズ・ピアニスト/作曲家、クシシュトフ・コメダの「ララバイ(Kolysanka)」を筆頭に、スペイン出身の作曲家ホセ・ラカジェの名曲「アマポーラ」、ビル・エヴァンスやニーナ・シモンなどの演奏でもおなじみのスタンダード・ナンバー「アイ・ラヴ・ユー・ポーギー」などの有名曲に加え、酒井麻生代のオリジナル・ナンバー「虚無僧やの冒険」なども収録した全8曲。青木弘武のリリカル、そして時にファンキーなピアノと酒井麻生代のノーブルかつ情熱的なフルートが溶け合うことで生み出される不思議な透明感、それを加藤真一(ベース)、西川彩織(ドラム)による正確無比なリズム隊が支えることにより、なんとも言えない心地よいグルーヴ感が生まれています。この奇跡のコラボレーションで描き出される静謐で穏やかな心象風景の世界は、ジャズ・ファンの方のみならず全ての音楽ファンの方必聴です!
1.Kolysanka
2.Amapola
3.I Love You, Porgy
4.虚無僧やの冒険
5.Beija-Flor
6.Hymn to Freedom
7.In Your Own Sweet Way
8.琵琶湖周航の歌
青木 弘武 (PIANO)
酒井 麻生代 (FLUTE)
加藤 真一(BASS)
西川 彩織(DRUMS)
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
国内盤CD