★“トゥーツ・シールマンスの後継者”と評された、パリ生まれのハーモニカ奏者、Olivier Ker Ourio の新作!
◆メディアから“トゥーツ・シールマンスの唯一の後継者”と評された、1964年パリ生まれのハーモニカ奏者、Olivier Ker Ourio の新作!!前作、『L'Orkes Pei』では、ラージ・アンサンブルで、ジャコ・パストリアスのワード・オブ・マウス・ビッグ・バンドを彷彿とさせるサウンドだったが、今作はギター・トリオをバックにしたカルテットである。
◆ギターのシルヴァン・リュックは、ビレリ・ラグレーンやステファノ・ディ・バティスタなどとの共演で知られる。アコースティックなイメージが強いが、2011年には全編エレキを用いたリーダー作、『Organic』をリリースしており、今作では両方使用。Lukmil Perezはジョヴァンニ・ミラバッシ・トリオのドラマーとしても知られ、同トリオでの来日経験もある。
◆今回のプロジェクトは、プロデューサーのセバスチャン・ダンキンによる発案で、ジャズ・スタンダードではなく、フランスのポップ・ソングを選ぶというもの。シンプルなメロディをハーモニカで朗々と歌い上げるOurio のプレイを聴くと、ハーモニカとはこんなにも表情豊かな楽器だったかと再確認させられる。また、Ourio はシルヴァンについて、このアルバムを彼なしでレコーディングすることは考えられなかったと語っているが、やはりシルヴァンのギターがこのアルバムのサウンドの肝になっている。
◆Olivier Ker Ourio の大らかな歌心と、ハーモニカの魅力をたっぷりと聴かせてくれる良作。(新譜案内より)
1. Et maintenant (Gilbert Becaud/Pierre Delanoe)
2. Dans mon ile (Henri Salvador/Maurice Pon)
3. La Bicyclette (Pierre Barouh/Francis Lai)
4. Toulouse (Claude Nougaro)
5. Le Meteque (Georges Moustaki)
6. L'eau a la bouche (Serge Gainsbourg)
7. Isabelle (Jacques Brel/Francois Rauber)
8. Comme ils disent (Charles Aznavour)
9. 17 ans (Janis Ian/Franck Thomas)
10. Champs Elysees (Michael Wilshaw/Pierre Delanoe)
11. Les Divorces (Michel Delpech/Jean-Michel Rivat/Vincent Roland)
Olivier Ker Ourio(Harmonica)
Sylvain Luc(g)
Laurent Vernerey(b)
Lukmil Perez(ds)
2017年 作品
在庫有り
三面デジパック仕様CD