■ペルージャ国立音楽院、ローマ国立音楽院、ハーグ王立音楽院で学び、現在はオランダのハーグを拠点にヨーロッパ全域で活躍する若き実力派サックス奏者・作曲家、岡部源蔵。前作「ディスオリエンタル(CR 73442)」をリリースした2017年にはニューアルバムを引っさげたジャパン・ツアーを成功させ、ツアー中に行ったインタビューはジャズ批評誌2018年1月号(p.156-159)に掲載されました。また、日本のサックス専門誌「ザ・サックス」では『Jazz Scene in Europe』というコラムを連載しています。
岡部 源蔵 Genzo Okabe(Saxophone)
ミゲル・ロドリゲス Miguel Rodriguez(Piano)
スティーブン・ウィレム・ズワニンク Steven Willem Zwanink(Double bass)、
フランチェスコ・デ・ルベイス Francesco de Rubeis(Drums)
2019年1月19日,20日 ヴィレッジ・レコーディング・スタジオ(ローマ)録音
在庫有り スリーブケース仕様CD
Okabe Family by Genzo Okabe
岡部源蔵が2009年オランダ・ハーグで結成。全楽曲の作曲・編曲をすべて岡部が手がける。アルトサックス、ピアノ、ドラム、ベースのオーソドックスな編成ながら、型にはまらないビビッドなサウンドと洗練されたハーモニー、圧倒的なライブパフォーマンスが異彩を放つ。2013年ファーストアルバム「Okabe Family」(O.A.P.レコード)を発表。第2作「Second Line」(同左、2014)ではニューオリンズのアーリー・ジャズの現代的再解釈を試みる。2017年5月サードアルバム「Disoriental」をチャレンジ・レコードから発表。オランダ全国ジャズクラブ協会が独創性の高い新進ミュージシャンを発掘するYoung VIPs 2017に選出され、国営テレビ放送音楽番組Vrije Geluiden(フリー・サウンド)に出演、アムステルダム・ビムハウスをはじめオランダ全国の主要クラブを巡演、ユトレヒト・トランジション・フェスティバルなどにも参加。