★30年以上に渡り海外ジャズ・ミュージシャンを招聘し、数多くのコンサートを成功させてきた著者(もんプロダクション社長)が綴るジャズ・ライヴの舞台裏。大物ジャズメンの意外な一面について記述。
(目次)
*ピアノの王様の栄枯盛衰―オスカー・ピーターソン
*ジャズの神様―デューク・エリントンとエリントニアン
*“夜、ねむらない”―カウント・ベイシー
*恐くて…優しかった―カーメン・マクレー
*アメリカ大統領より多忙な男―クインシー・ジョーンズ
*半年で大スターになった―ハービー・ハンコック
*カツラは安物、ピアノは黄金の指―アール・ファザ・ハインズ
*95歳、キング・オブ・ジャズ―ベニー・カーター
*酒乱をやっと脱したアルトの名手―フィル・ウッズ
*女に殺された―ソニー・クリス
他
*A5判/280P
在庫有り
書籍 ジャズ批評ブックス
*西蔭 嘉樹[ニシカゲヨシキ]
(株)もんプロダクション社長。立教大学在学中より、ジャズの演奏活動を行い、卒業後は神原音楽事務所において1971年より1974年までポピュラー、ジャズを中心に担当。デューク・エリントン、カウント・ベイシー、クインシー・ジョーンズ各オーケストラ、オスカー・ピーターソンなどを担当。またハービー・ハンコック、アール・ハインズ、カーメン・マクレー、メイナード・ファーガスン・オーケストラなどを企画、担当した。1975年2月「もんプロダクション」を設立、2009年9月死去。