★マイケル・カスクーナ・プロジェクト
ウディ・ショウ 1980年スイス、バーゼル
Muse盤のタイトルともなった<ラヴ・ダンス><ラウンド・ミッドナイト>など
注目の演奏!全9曲、未発表初出音源
★またまた Elemental から登場したウディ・ショウの未発表演奏集はやはり2枚組。こちらは、全9曲のうち8曲が1980年1月にバーゼルで収録されたライヴ・パフォーマンスで、70年代前半にアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズでショウの同僚だったサックス奏者カーター・ジェファーソンを加えたクインテットによる演奏となっています。リズム・セクションはラリー・ウィリス、スタッフォード・ジェームス、ヴィクター・ルイスという面々で、1979年の暮頃からショウの下で活動していた 3 人。ジェファーソンは 1977年から再びショウと活動を共にしており、ショウの彼らとの演奏は、米コロムビア盤『For Sure!』などでも聴くことができますが、この 5人のみによる録音はほとんどなく、とても貴重な発掘と言えましょう。
★8曲はいずれも甲乙つけ難いパフォーマンスですが、特に印象深いのがMuse盤のタイトルにもなっている〈ラヴ・ダンス〉と、上記デクス盤でも聴けた「ラウンド・ミッドナイト」。特に後者は、スロウなテンポでも異様なテンションを漲らせたショウのプレイが圧巻です。
★最後の 1 曲は、1981年6月にオーストリアのルステナウで行ったライヴ・パフォーマンスで、マルグリュー・ミラー、スタッフォード・ジェームス、トニー・リーダスというリズム・セクションのワン・ホーン・クァルテット(1981年録音の米コロムビア盤『United』と同一)によるスロウ・バラード演奏。アイデア豊富なミラーのソロも聴きものです。(新譜案内より)
CD1
1. Invitation
2. Seventh Avenue
3. In Your Own Sweet Way
4. Stepping Stone
TT: 63:57
CD2
1. Love Dance
2. ‘Round Midnight
3. Teotihuacan
4. Theme For Maxine
5. We'll Be Together Again *
TT: 61:47
メンバー:
Woody Shaw(trumpet, flh)
Carter Jefferson(ts, ss)
Larry Willis(piano)
Stafford James(bass)
Victor Lewis(drums)
Recorded live at Foyer Stadttheater, Basel, Switzerland, Wednesday, January 16, 1980.
* Bonus Track:
Woody Shaw(tp), Mulgrew Miller(p), Stafford James(b), Tony Reedus(ds)
Recorded live in Lustenau, Austria, June 20, 1981.
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2枚組CD