CATFISH RECORDS

エロール・ガーナーの魅力を描き出す秀逸ピアノ・トリオ

★フランスのベテラン・アーティスト3人によるエロール・ガーナーへの愛がつまったオマージュ作品。

★ <ミスティ> を始めとしたエロール・ガーナー自身の名曲や、愛奏した曲を演奏していることはもちろんのこと、注目すべきは、エロール・ガーナーというアーティストの個性、魅力に迫ったことでしょう。

★現代において、数多くののミュージシャンが、影響を受けたアーティストとして、エロール・ガーナーを上げることは多く、再評価も話題になっていますが、本作は直球にして、演奏の内奥に触れた好演奏。洒落たメロディとハーモニー・センス、軽やかなタッチ、そして、ガーナーの代名詞とも言うべきリズム“ビハインド・ザ・ビート”の心地よさ。ガーナーならではの演奏のスタイルというものを、肩肘張ることなく、さらりと演奏するトリオの演奏には、心からの敬愛が滲み出ています。

★装飾をそぎ落とし、シンプルに奏でる心地よさ。そこには音楽のエッセンスを素直に奏でる古き良き時代の空気感も。音数に比して軽やかなブロックコードの響き、楽しく踊るようなシングルノートのソロ・フレーズ、都会的センスとノスタルジーを感じさせる響きの塩梅・・ピアノ・トリオのよさを再確認する一作です。(新譜案内より)

1. I cover the waterfront (Edward Heyman)
2. Aint misbehaving (Fats Waller)
3. Im in the mood for love (Jimmy McHugh)
4. Tea for two (Vincent Youmans & Irvin Ceasar)
5. Misty (Erroll Garner)
6. On the sunny side of the street (Jimmy McHugh)
7. Summertime (George Gershwin)
8. Will you still be mine (Erroll Garner)
9. Somewhere over the rainbow (Harold Arlen)
10. Echoes of Spring (Willie « the Lion » Smith)
11. Smoke gets in your eyes (Jérôme Kern)
12. All the thing you are (Jérôme Kern)
13. Erroll Garner in La Rochelle (Raymond H. A.Carter)
14. How high the Moon (Morgan Lewis)
15. Pastel (Erroll Garner)

Raymond H.A. Carter(piano)
Gilles Naturel(bass)
Philippe Soirat(drums)

在庫有り
CD