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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > TENOR SAX豪快に歌い、驀進するエキサイティング&テイスティーな70年代ハード・バップ傑作! 2枚組CD DON MENZA QUINTET FEATURING FRANK ROSOLINO ドン・メンザ feat. フランク・ロソリーノ / FIRST FLIGHT COMPLETE RECORDINGS
商品詳細
★ビッグ・バンド経験も豊富な、正統派白人バップ・テナーの逸材:ドン・メンザ(1936年ニューヨーク州バッファロー生まれ)の、本盤は、フランク・ロソリーノ(tb)がフィーチュアされた、アラン・ブロードベント(エレピ中心)も参加のクインテット、を基本とした(曲によりゲスト参入あり)気合爆発の好演が聴かれる1976年7月ハリウッド録音の傑作「First Flight」(Catalyst CAT 7617)に、オリジナルLPには収録されていなかった、これが初出となるボーナス・トラック(未発表楽曲並びに別テイクの類)9つを追加して2枚組とした、究極の再CD化・コンプリート版。
★厚みがあって引き締まった逞しい筋肉質っぽさを湛え、かつ、絶妙に丸みや柔らかみを呈するところもある、表情濃やかなトーンのテナーサックスが、朗々と勇ましげに咆哮して(或いはシャープ&ソリッドなソプラノサックスがエネルギッシュに疾駆して)雄渾なる絵を飾り、ウォームでいてキレのあるトロンボーンや、ファンク・フィーリング仄めくエレピ(もしくは端正でスクエアーかつロマンティックなピアノ)、らもそれぞれに濃い魅力を揮いきった、ホット・エキサイティングでおいしさたっぷりの快演内容。★明快で潔い、歌心とスイング感(時にはラテン・グルーヴ感)にポイントを絞り込んだような、理屈抜きにスカッとした活劇エンタテイメント調の直球ハード・バップ大会が連続し、メンザ以下銘々の、気力も充実しきった真っ向勝負のメロディックなソロ敢闘が、力強くもおおらかに、壮快この上なしの大豊饒地帯を形成してゆく。メンザ(ts)の、ロリンズ・ライクなハード・バップ・テナーの王道スタイルを貫いて何ともイナセに歌い泳ぎきるその、パンチの利き様とスムースさが塩梅よく兼ね合ったドライヴ感満点の豪快節が、とりわけ太々と頼もしい映え渡り具合を示しており、一方、ロソリーノ(tb)の、温かなリラクゼーションと、ソウルフルでダウン・トゥ・アースな濃い吟醸味、を併せ持った溌剌たる立ち働きや、ブロードベント(elp,p)の、結構コンテンポラリーな(モーダル・)ブルース感覚に富んだグルーヴィー技、といった辺りもバッチリ鮮烈に、テイスティーに冴えて、音空間は終始ポジティヴな意気と開放感に溢れた、超ゴキゲンなる旨口世界に仕上がっている。

CD 1:Master Tracks
1. Bones Blues 7:32 *
2. Mz. Liz 6:38
3. April's Fool 7:18
4. Magnolia Rose 8:21
5. Intrigue 4:32 *
6. Spanish Boots 9:52 *
7. Groove Blues 6:03
8. Samba de Rollins 8:36
9. Collage 5:02
10. Ballad Of The Matador 7:45

CD 2:Bonus Tracks
1. Bones Blues 9:28 *
2. Mz. Liz 7:54 *
3. Intrigue 6:12 *
4. Magnolia Rose 9:18 *
5. Groove Blues 8:55 *
6. Spanish Boots 9:48 *

(*) previously unreleased
all tracks composed by Don Menza; except CD1-#2 & CD2-#2 by Alan Broadbent, and CD1-#10 by Frank Strazzeri

※CD 1, tracks 2,3,4,7-10 originally issued on the LP“First Flight”(Catalyst CAT 7617)

Don Menza (tenor saxophone) (soprano saxophone on CD1-#2,CD2-#2) (flute on CD1-#10)
Frank Rosolino (trombone)
Alan Broadbent (eletric piano) (piano on CD1-#4,#5,#7) (string synthesizer on CD1-#2)
Tom Azarello (bass)
Nick Ceroli (drums)

Paulinho & Claudio Slon (percussion on CD1-#3,#6,#8,CD2-#6)
Frank Strazzeri (electric piano on CD1-#10)
Mayo Tiana (bass trombone on CD1-#8)

1976年7月カリフォルニア州ハリウッドのSage & Sound Studios録音

レーベル:Fresh Sound

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

2枚組CD


豪快に歌い、驀進するエキサイティング&テイスティーな70年代ハード・バップ傑作! 2枚組CD DON MENZA QUINTET FEATURING FRANK ROSOLINO ドン・メンザ feat. フランク・ロソリーノ / FIRST FLIGHT COMPLETE RECORDINGS[FSRCD 891]

販売価格: 3,500円(税込)
数量:
商品情報
FRESH SOUND

★ビッグ・バンドの花形サックス奏者が、ロソリーノを迎えて吹き込んだコンボ名盤が完全版として登場

豊富なビッグ・バンド歴を持つサックス・プレイヤー、ドン・メンザ。フレッシュ・サウンドから「Live At Carmelo's」が発売されたのも記憶に新しいところですが、今回は1976年にハリウッドのスタジオで録音されたLP「First Light」セッションの全貌を、世界初登場テイクを交えてCD2枚に収録しています。78年にピストル自殺するフランク・ロソリーノ(tb)も晩年のベストといえるプレイを示し、メンザがテナー・サックスを集中的に演奏しているのも嬉しいところです。ソニー・ロリンズに捧げたサンバ(8)は、クラブ・ミュージックのファンにもお勧めです。 (jazzyellより)

Original recordings produced by Don Menza & Pat Britt
Cover design: David Lartaud (Catalyst)
This CD release produced by Don Menza & Jordi Pujol
Stereo · 24-Bit Digitally Remastered