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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > ALTO SAX【スモーク・セッション!】 起伏烈しくダイナミックに猛り躍る、イナセでタフな武勇派アルト絶好調!! CD VINCENT HERRING ヴィンセント・ハーリング / NIGHT AND DAY ナイト・アンド・デイ
商品詳細
貫祿も増してきた正統派黒人アルトサックスの大人気スター:ヴィンセント・ハーリング(1964年ケンタッキー州ホプキンズヴィル生まれ)の、精鋭揃いのクインテットorカルテットによる一編。引き締まったトーンでパンチを利かせて明朗勇壮に喜怒哀楽を写し出すアルトサックスの活躍、がスカッとした華を成し、端正かつアーシーなトランペットや、スピリチュアルなピアノ、らの働きも各々鮮烈に彩りを添えた、爽快感バツグンの好演内容。腰を据えて直線コースをひた進む、風な、硬派にして人情味溢れる娯楽活劇調のハード・バップ大会!、が溌剌と展開され、歯切れよくも推進パワー&律動性満点なリズム・セクションの立ち回り、も終始ノリノリに魅力を際立たせる中で、ハーリング以下銘々の、開放感と疾駆的勢いに富んだ、燃えに燃えるソロ敢闘が清々しい豊作ぶりを呈してゆく。ハーリングの、バップやモードの定番イディオムに則りながら、結構起伏烈しくダイナミックに猛り躍る、何ともイナセでタフ&マッチョな武勇派ブロウ!!!、が全編を通じて一つ突き抜けたフレッシュ・エモーショナルさで花形ヒーロー然たる輝きを放ち続けており、一方、ペルト(tp)の、苦味走ったハードボイルド・バピッシュな趣と、まろやかで繊細な詩的ロマン風味、を交錯させたドラマティックなプレイや、ルドン(p)の、少々荒っぽくハイテンションに登り詰めてゆく情魂味こってり(或いはファンキー)な突撃奮戦、も中々旨味濃厚に頼もしい追い上げ様を見せている。胸のすく勇猛精悍タイプの逸品。

1. Grind Hog's Day 6:53
2. Night And Day 5:22
3. The Adventures Of Hyun Joo Lee 4:44
4. Walton 6:23
5. The Gypsy 7:22
6. Fly, Little Bird, Fly 5:02
7. Wabash 5:10
8. Theme For Jobim 7:08
9. There Is Something About You (I Don't Know) 8:53
10. Smoking Paul's Stash 5:28

Vincent Herring (alto saxophone)
Jeremy Pelt (trumpet except 2,5,7,9)
Mike LeDonne (piano) (electric piano on 9)
Brandi Disterheft (bass)
Joe Farnsworth (drums)

2015年アメリカ作品

レーベル:Smoke Sessions

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします



【スモーク・セッション!】 起伏烈しくダイナミックに猛り躍る、イナセでタフな武勇派アルト絶好調!! CD VINCENT HERRING ヴィンセント・ハーリング / NIGHT AND DAY ナイト・アンド・デイ[SSR 1504]

販売価格: 2,570円(税込)
数量:
商品情報
Smoke Sessions

★レドン作「ウォルトン」は2013年に亡くなった名ピアニスト、シダー・ウォルトンへのトリビュート。ヴィンセントはナット・アダレイのバンドを離れた後、ウォルトンの許に所属していた時期もある。「テーマ・フォー・ジョビン」は、ウォルトンがアントニオ・カルロス・ジョビンに捧げたナンバーだ。ヴィンセントはいう。“シダーはもうこの世にいない。しかし彼の音楽的貢献は生き続けているんだ。私はシダーの音楽を愛している。彼から学んだことを継承していきたいね”。アルバムのラストを飾る「スモーキング・ポールズ・スタッシュ」は「スモーク」店主、Paul Stacheに寄せた書き下ろし。マイルス・デイヴィス「フレディ・フリーローダー」風のブルース・コードを使った快演だ。(原田和典/ライナーノーツより抜粋)