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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > ALTO SAX硬派で渋くも脱力的スムース感漂うアジな吟醸アルト快進撃! CD GERALDINE LAURENT ジェラルダン・ローラン / AT WORK
商品詳細
★以前Dreyfus盤が好評を集めていた、フランス・シーンで活躍する女性アルトサックス奏者:ジェラルディン・ローラン(1975年生まれ)の、カルテットによる一作。
★丸みやソフトネスと、鋭い張りや締まり、を自然に交差させる、弾性に富んだ音色のアルトサックスが、ある時はバピッシュ&ソウルフルに猛々しく立ち回り、ある時はクール・レイジーに脱力感を伴いつつ憂愁を映す、その滑脱なプレイが中々濃やかに絵を飾った好演内容。硬派で勇壮、それでいて時折アンニュイな思索瞑想性を匂わせるところもある、現代モード系ハード・バップの正統らしい、極めてストレートアヘッドな行き方が続き、緩急も按配よくつけられるメリハリ抜群の道程の中で、機敏かつツボを心得たリズム隊のサポートにガッチリと支えられながら、ローランの、澱みなく流麗に泳ぎ回るイキのいいアドリブ活躍が、実にスリリング&テイスティーな、鮮度も満点の壮快なる冴えを見せてゆく。→バップやモード(或いはブルース)の定番イディオムを使った、結構勇ましくて渋い吟醸味にも溢れたグルーヴィー・アクション節、を根幹とし、その一方、力の抜けた遊泳調子でしんみりと哀切なメランコリーを表してみたり、かと思えば、強烈にパンチ(&バネ)を利かせて豪快なアタック咆哮!をキメたり、と、全体を通じて、わりかし剛健げでありながら、しかし自然体のリキみなさや流線的スムースさも絶やさない、という鳴音のあり様が、何ともサジ加減絶妙で魅惑的。苦味走った鋭角的でハードボイルドなLay(p)の助演も好アクセント。

1. Odd Folk
2. At Work
3. Another Dance
4. N'-C Way
5. Room Number 3
6. Up To It
7. Chora Coracao
8. Epistrophy
9. Goodbye Porkpie Hat

Géraldine Laurent(alto saxophone)
Paul Lay(piano except 9)
Yoni Zelnik(bass)
Donald Kontomanou(drums)

2015年3月フランス-VilletaneuseのMidilive Studios録音

レーベル:Gazebo

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
デジパック仕様CD

硬派で渋くも脱力的スムース感漂うアジな吟醸アルト快進撃! CD GERALDINE LAURENT ジェラルダン・ローラン / AT WORK[AD 3180 C]

販売価格: 2,100円(税込)
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GAZEBO