★現代最高峰のベーシスト、クリスチャン・マクブライドのレギュラー・トリオによるヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ作品が堂々登場です!
★ 2013 年8 月にリリースされたこのトリオでの初となるスタジオ録音盤『Out Here』が特大のヒットとなりましたが、本作は、世界のジャズ・ミュージシャンが憧れるジャズ・クラブの殿堂、ヴァンガードでの演奏。ライブになってもスタジオ同様の実力を出せるのはもちろんのこと、ライブならではの躍動感は大きな魅力!絶好調のトリオ・サウンドを聴くことができます。
★ヴァンガードという場所への変な気負いも、ライブ録音の緊張感もほぼ0 に等しいと思われる、いい意味のいつものクリスチャン・マクブライド・トリオ。というのも、クリスチャン自身は初めてヴァンガードに出演した95 年からの20 年選手。バンドは、クラブ・オーナーであるロレイン・ゴードンのお気に入りでもあり、2007 年から年に一度の定例公演をスタートしたのをきっかけに、今では2 週間公演がブッキングされる正真正銘のレギュラー・バンドでもあるのです。
★スウインギーでハード・ドライビング!そのサウンドは今さら説明不要かと思いますが、ウエス・モンゴメリーが63 年に発表した『Boss Guitar』に収録された から聴く人の体を自然に揺らすグルーヴ感は満点で、これでもか、という具合にトリオが一丸となって突き進むJ.J. ジョンソンのM3 も圧巻。スタジオ盤にも収録され、あっと言わせたM6 の< チェロキー> も言わずもがな。ここまでいくと笑ってしまうほど・・・!一方では、ピアニスト、クリスチャン・サンズによるオリジナルM7はを下敷きにした粋なコンポジションで、バラード演奏も魅力的です。
☆そして、極めつけはまた、ジャズ以外のコンポジション!5 曲目ではマイケル・ジャクソンの『スリラー』に収録された隠れた名曲。そして、ラストは、R&B, ソウルといったものから多大なる影響を受けたクリスチャンらしい演奏。Rose Royce によるモータウン・ファンクの名曲 で会場はノリノリ!グルーヴ感100%、会場からはオリジナル・ヴァージョンを意識した手拍子が巻き起こり、ソウルフルな歓声も!最高の盛り上がりを見せます。
★ 2013 年年末のコットンクラブの公演でも、最後には、R&B ナンバー・メドレイで、超満員の観客を沸かせましたが、伝統的なジャズと、このようなR&Bサウンドが自然に湧き出て、会場を一体化させてしまうのが、このトリオ!
★ジェイムス・ブラウンを意識したようなショーマンシップも満載のクールなMC まで含めて、完璧です!! (新譜案内より)
1. Fried Pies 9:14
2. Band Intro 2:38
3. Interlude 7:19
4. Sand Dune 9:07
5. The Lady In My Life 6:56
6. Cherokee 8:44
7. Good Morning Heartache 10:35
8. Down By The Riverside 6:48
9. Car Wash 7:13
Christian McBride(bass)
Christian Sands(piano)
Ulysses Owens, Jr.(drums)
2014年12月12日 - 14日 録音
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