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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > TENOR SAXハートウォームでレイジー・グルーヴィーな、旨味溢れる2テナーのリラックス・セッション♪ CD JAN HARBECK QUARTET feat. WALTER SMITH III ヤン・ハルベック、 ウォルター・スミス / VARIATIONS IN BLUE
商品詳細
★Stuntよりの過去作品群が好評だった、確かな実力を持つデンマークの伝統派テナーサックス(&マルチ・リード)奏者:ヤン・ハルベック(1975〜)の、今回は、アメリカからウォルター・スミスIII(ts)を迎えた2テナー・フロントのクインテットによる一編。
●武骨さと繊細さを併せ持った2テナーの、ソウルフルでレイジー・グルーヴィーな、まったりとした濃い口のブロウ・リレーや掛け合いアンサンブルを軸に、温かくもちょっとけだるいリラックス・セッションが実に伸びやかに繰り広げられる、超快適な豊穣内容。スロー・テンポのブルースやバラードを基調とした、さりげなくアレンジ・構成にも工夫アリの、メロディアスでハートウォームなシブ〜い寛ぎ抒情派奏演が、中々センシティヴに、それでいて悠然と綴られてゆき、道々、何とも鮮やかで絶妙なるコントラストを呈するテナー2者の、表情豊かなアドリブ技が、ドラマティック&テイスティーに出色の冴えを見せる。スミスの、幾分か細め・高めでシャープな締まりのある澄みきった音色による、ひたすらスッキリと都会的モダニズムを表した滑脱ドライヴィング吹奏が、誠に爽やかでスマートな端然とした魅力を揮っており、対するハルベックの、低め・太め(ユルめ?)で掠れや濁りを含んだ不透明なスモーキー・トーンによる、ちょっと泥臭くてデカダンスな、ザラッとした豪快ブロウがまた、焦げたような濃い陰影味や深〜い哀愁そしてノスタルジックな空気感(スイング〜ビ・バップ〜中間派的なテイストとか)をジンワリ放って絶品。また、カッチリ強堅で鋭角的キレを呈したグンデのファンキー・プレイも、全体の引き締め役を担って好インパクト。滋味溢れる充実作。

1. East St. Louis Toodle-Oo
2. Nordic Echoes
3. Don't Let The Sun Catch You Cryin'
4. Salvation
5. Blues In The Night
6. Oblivion
7. Third Time To Tango
8. May Each Day

Jan Harbeck(ts)
Walter Smith III(ts)
Henrik Gunde(piano)
Eske Norrelykke(bass)
Anders Holm(drums)

2014年6月10-11日デンマーク-コペンハーゲンのヴィレッジ・スタジオ録音

レーベル:Stunt

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CD

ハートウォームでレイジー・グルーヴィーな、旨味溢れる2テナーのリラックス・セッション♪ CD JAN HARBECK QUARTET feat. WALTER SMITH III ヤン・ハルベック、 ウォルター・スミス / VARIATIONS IN BLUE[STUCD 14112]

販売価格: 2,350円(税込)
数量:
商品情報
STUNT

人気のヤン・ハルベック・クァルテットStunt Records第3作目!
アメリカのテナーサックス奏者ウォルター・スミスIIIが参加!

2009年 the Jazz Special award で見事“Best Danish Jazz Records”を受賞した名盤「イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト」(STUCD 08202)、続く2作目の「コペン・ハーゲン・ノクターン」(STUCD 11042)で人気のヤン・ハルベック・クァルテット。Stunt Records第3作目はアメリカのテナーサックス奏者ウォルター・スミスIIIが参加!ハルベックはこのアルバムの構想に3年を費やし、エディ“ロックジョウ”デイヴィス、ポール・ゴンサルヴェスの「LOVE CALLS」からインスピレーションを得たという。それぞれのテーマにそって流れるヤン・ハルベックとウォルター・スミスのアプローチ、時に甘くドラマティックに絡み合う2つのテナーが贅沢にそして優雅に流れる。1975年デンマーク生まれ、ベン・ウェブスター、デクスター・ゴードン、ポール・ゴンザルヴェスなど、テナー・サックスの重鎮の中でも特ににバラードに定評があるミュージシャンに影響されたハルベック。39歳ながらも既に風格と余裕を湛えたハルベックの新たなクラシック・スタンダード集の名盤の誕生だ。右チャンネルはヤン・ハルベック、左チャンネルではウォルター・スミスのサウンドが楽しめる。お馴染みのバック軍のサウンドもより一層冴えわたる。(新譜案内より)