★NY生活10年で得た "人との繋がりが生むリズム"コジマサナエが故郷岡山から発信する無償の愛!躍動、解放、叫び、祈り…様々な感覚に溢れる熱唱。コジマサナエ ニュー・アルバム!
●歌ったらおとなしくなかった。躍動、解放、叫び、祈り…様々な感覚に溢れる熱唱。そこにいたみんなが感性とパワーに圧倒された。そして裸足だった。これをきっかけに彼女とライブで演奏するようになった。ソウル、ゴスペルをルーツにジャズ、日本の古い歌やポップスにも興味を示していたが、やはりオリジナルへの拘りは強かった。自分の言葉で自分のメロディを、自分のアドリブを織り込んでというスタイルを、きっとボーカルに転向する前からイメージしていたのだろう。(中略)もちろんステージで歌うときだけだが今も裸足である。アンテナの感度を最大に上げる。その先には地球の反対側や宇宙までもが視え何かを感受しているのだろうか。はたまたその場の質感を逃すまいとしているのか。床が真冬のコンクリートでも同じだ。横でギターを弾いていていつも思うのは、この人はバンドの上に乗っかって歌をうたうのではなく、メンバー全員とお客さんと共鳴することを望んでいるということ。理想の音楽を目指す道のりはこれからも続くが、たとえそれが遠回りでも彼女が選ぶ道に無駄なものは一本もない。そんなサナエさんの信条が本作タイトルにも表れている。(ライナーより抜粋/廣木光一)
1.Come Rain or Come Shine / Johnny Mercer / Harold Arlen
2.When I Fall In Love / Edward Heyman / Victor You
3.白い花 / コジマサナエ
4.Overjoyed / Stevie Wonder
5 Nica's Dream / Horace Silver / Weaver Copeland
6.突然の贈り物 / 大貫妙子
7.Ribbon In The Sky / Stevie Wonder
8.Blue Skies / Irving Berlin
9.Everything Happens To Me / Tom Adair / Matt Dennis
10.救済 / コジマサナエ
11.Loving You / Richard Rudolph / Minnie Riperton
SANAE KOJIMA コジマサナエ (VOCAL)
KOICHI HIROKI 廣木 光一 (GUITAR)
DAIKI YASUKAGAWA 安ヵ川 大樹 (BASS)
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CD
【ミュージシャン】
コジマサナエ ボーカル 作詞 作曲
箏奏者の祖母の影響から幼少期より様々な楽器に接し、10代はドラマーとして活躍、大学時にボーカリストに転向。Jimmy Scott(vo) Aretha Franklin(vo) 等から影響を受ける。1999年、初リーダー作『ジャングルノ都』を発表、全国で活動。2003年、NYに移住。自らが傾倒する音楽のルーツ探訪に留まらず、ジャンルを超えたコラボ、企画、多くのレコーディング、更に音楽療法の研究にも携わる。帰国後は故郷岡山を本拠地にライブ活動展開、後進の指導に励む。
主な共演歴:田中信正(p) 白崎彩子(p) なかにし隆(p) 鬼怒無月(g) 和田啓(perc) 鳥越啓介(b) 本間浩之(g) Etta Jones(vo) Lee Konitz(as) Montego Joe(perc) 他
廣木光一 ギター 作曲
川崎市出身。祖父の下様々な音楽を耳にする。中学時代、報道写真家に憧れベトナムに行くつもりになる。ギタリスト高柳昌行に師事。1975年、活動開始。アルバム『ボッサ・インプロビザーダ / 廣木ソロ』、『So Quiet / 廣木・渋谷毅(p)』他。ドキュメンタリー映画『台湾アイデンティティー / 酒井充子監督 (2013年)』、『ふたつの祖国、ひとつの愛 / 同 (14年)』音楽担当。廣木光一音楽塾主宰。
安ヵ川大樹 コントラバス
西宮市出身。明治大学「ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ」入部を機にコントラバスを始める。牧島克彦、吉野弘志、吉田秀各氏に師事。1991年、プロ活動開始、内外ミュージシャンとの共演多数、参加アルバムは100を超える。リーダー作は、ソロベースアルバム『Let My Tears Sing』、トリオによる『LOCO』(2002年)、『KAKEROMA』(04年) 他。08年、レーベル「D-MUSICA」設立。昭和音楽大学ジャズ科講師。