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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > PIANO端麗な美メロと渋旨なダイナミズムが交錯するパリ発フレッシュ・ピアノ会心打! CD STEPHANE TSAPIS ステファン・ツァピス / CHARLIE AND EDNA チャーリー・アンド・エドナ
商品詳細
★ギリシャ人の父とフランス人の母を持ち、パリを拠点に、ジャズ、クラシック、映画音楽、と幅広いフィールドで精力的に活躍中の若手コンポーザー肌ピアニスト:ステファン・ツァピスの、トリオを基本にゲスト陣も交えつつの一編。
★清澄で艶やか、かつキレや陰影味も自然に備わった端麗タッチによる、瑞々しく奥深い哀愁的情景をダイナミック&ドラマティックに活写した、節度あるビタースウィート風味の美旋律プレイが爽やかな、そして余情豊かな絵を飾った好投内容。
★メロディーの美や抒情性と、バピッシュで渋い旨口のダイナミズム、の双方を大切にした、バランス感覚も絶妙のロマネスク&グルーヴィーな中々歯切れよい行き方が続き、ゲスト陣を交えての、チェンバー的であったりエキゾティックであったりの凝ったアンサンブル趣向トラック、も巧いアクセントを成しつつ、しかしトータル的には、主役:ツァピスの根は結構ストレートアヘッダー気質っぽい、芯の据わった何げにシブめな活躍が際立って、「しっかり芳醇な味わい」の道程を楽しませてくれる。ツァピスの、音色もしっとり潤んだ優しくマイルド&クールな耽美派メロディスト〜ロマンティスト的アプローチ、と並行して、固く角張ったパーカッシヴめタッチによる硬派ハード・バッパー然とした力学的ブルージー・アクション節!、も豊富に盛り込んでゆくその、滑脱にしてブレのない、均整ある折り目正しきメインストリーマー肌な鳴音キャラは、旨味たっぷりで説得力も大。

1. チャーリー Charlie
2. モントーバンの火 La Flambee Montalbanaise
3. 富士山 Fuji San
4. ピーターと狼 Peter And The Wolf
5. イゴー Igor
6. ポポカテペトル山 La Mujer Dormida
7. リフレクション Reflections
8. ノルウェーの森 Norwegian Wood
9. アトス山 Mount Athos
10. オフ・マイナー Off Minor
11. マルズ・ワルツ Mal's Waltz
12. エドナ Edna

Stephane Tsapis ステファン・ツァピス(p,elp,synth)
Arthur Decloedt アルチュール・デクロエ(b)
Arnard Biscay アルノー・ビスカイ(ds,tabla,glockenspile)

※Guests:
Cecile Girard セシユ・ジラール(cello on 1,9,12)
Matthieu Donarier マチュー・ドナリエ(metallo-cl on 1,5,9,12)
Yann Pittard ヤン・ピタール(baryton-g on 1,5,6,9,12)

2013年2月フランス-ロシュフォールのStudio Alhambra Colbert録音

レーベル:Cloud

在庫有り
国内制作デジパック仕様CD


端麗な美メロと渋旨なダイナミズムが交錯するパリ発フレッシュ・ピアノ会心打! CD STEPHANE TSAPIS ステファン・ツァピス / CHARLIE AND EDNA チャーリー・アンド・エドナ[DDCJ 4012]

販売価格: 2,570円(税込)
数量:
商品情報
CLOUD

★フランスのジャズシーンにおいて頭角を現す、ギリシアにルーツを持つピアニスト、ステファン。ツァピス1stピアノトリオ作に多彩なゲストを加えた日本盤が初登場!

●モンクと出会い、人生は決まった。
ギリシアとフランス文化を併せ持つジャズピアニスト、パリ在住新世代ステファン・ツァピス。ピアノトリオ1st作にゲストを加えた盤が日本盤として初リリース。セロニアス・モンクに傾倒。フランスのエスプリ。ヨーロッパからギリシャヘと続くアジアヨーロッパ民族音楽的旋律を持つツァピスの楽曲。アルバムは、フランスで上映されたチャップリン映画「移民」のためにツァピスが作曲したテーマ曲「チャーリー」に始まり、ミュゼット、プロコフィエフ、モンク、ビートルズ、オリジナルと、織り交ぜながらツァピス固有の音楽を展開。そして最後に再びチャップリン映画の女優「エドナ」のテーマで締めくくられている。映画やミュージカルの作曲家としても才覚を表すツァピスならではのアルノバム構成で、文化が交錯するパリのジャズシーンで今まさに起きている現象を映すかのような作品に仕上がっている。

★ツァピス初となるピアノトリオ作品にゲストとして参加しているのは、ダニエル・ユメールのバンドにも参加しているフランスのジャズシーンで注目の才人マルチ・リード奏者マチュー・ドナリエ、ディジョン音楽院を首席卒業のチェロ奏者セシリア・ジラルド、日本人サックス奏者仲野麻紀とのユニットKy(キイ)で才覚を発揮するウード&ギター奏者ヤン・ピタール。いずれもフランスの現代ジャズシーンを担う多彩なゲストが、作品により深い味わいを与えている。

●民族音楽的エレメントを持つ新世代ジャズピアニスト、ステファン・ツァピスの、色彩豊かに織り上げられたタペストリー的作品である。(メーカーインフォより)