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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > BASSラーシュ・ヤンソンの伸びやかな活躍が冴える、ハツラツとした明快簡潔な北欧抒情派トリオ会心打!CD THOMAS FONNESBAEK トーマス・フォネスベック featuring LARS JANSSON / SOUND OF MY COLORS サウンド・オブ・マイ・カラーズ,
商品詳細
★N・H・O・ペデルセンやラーシュ・ヤンソンに師事し、ラーシュ・ヤンソン・トリオやトーマス・クラウセン・トリオで辣腕を揮ってきた、今や北欧シーンを代表するエース・ベーシストの一人、デンマーク出身のトーマス・フォネスベック(1977〜)の、本盤は、L・ヤンソン・トリオと同じメンバーで自身がリーダーシップをとった初アルバム。

●バネを利かせてウネウネと骨太いウェイヴを描くベースがコク旨な、濃い存在感を放ち続ける中で、きららかに澄みきったクリアー・タッチ・ピアノの甘美なリリカル・プレイがスッキリと、優しく清々しい映え具合を示してゆく、何とも爽快な好投内容。

★メロディーとスイングを何より大切にした正攻法な抒情派バピッシュ奏演、が和気溌剌と紡がれてゆき、フォネスベックの、温かくも力強く美メロを歌うダイナミック&テイスティーなソロ活躍が随所にフィーチュアされて、実に芳醇かつ重厚にこってりと際立つ一方、ヤンソンの、肩の力を抜いて一サイドマン、一ソロイストに楽しく徹しきった、自然体で伸びやかな真っ向勝負のストレートアヘッダーぶりが悠然とした、瑞々しくも懐深い魅力を揮ってゆく。

★しっとり感漂うロマンティックでマイルド・フォーキーな耽美フレージングと、甘さを抑えた硬派で直球なモーダル・バップ・アクション節、を的確に使い分け、或いは掛け合わせてハツラツと楽しげに歩を進めてゆくその、渋い吟醸的ブルージー・フレーズも絶妙に盛り込みつつの伸び伸び構えた筆運びのあり様は、自身のリーダー作とはまた違った休日的カジュアルさ・気負いなさが好もしく感じられる、何とも豊潤で流暢な小気味よさ抜群の趣を呈している!!!

1.You Never Know
2.New Hope
3.Summertime
4.Diversity
5.Green As D-Minor
6.Primordial
7.You And Me
8.Autumn Leaves
9.Isle Of Nonaniah
10.El Bajista
11.Spring Waltz
12.Soulmate

Thomas Fonnesbaek(bass)
Lars Jansson(piano except 4)
Paul Svanberg(drums except 4)

2012年5月2日&3日スウェーデン-イェテボリのNilento Studio録音(Prophone原盤)

レーベル:Spice Of Life

在庫有り
デジパック仕様CD
国内制作CD

ラーシュ・ヤンソンの伸びやかな活躍が冴える、ハツラツとした明快簡潔な北欧抒情派トリオ会心打!CD THOMAS FONNESBAEK トーマス・フォネスベック featuring LARS JANSSON / SOUND OF MY COLORS サウンド・オブ・マイ・カラーズ,[SV 0027]

販売価格: 2,520円(税込)
数量:
商品情報
★ラーシュ・ヤンソン・トリオのベーシストとして過去3回来日。繊細かつエキサイティングなプレイで日本のジャズファンを虜にしたデンマーク出身の注目のベーシスト、トーマス・フォネスベックの初リーダー作品がいよいよリリースされる。デンマークはNHOペデルセンをはじめ数々の世界的なベーシストを生んだ国として北欧ジャズを牽引するジャズ大国。そのデンマークで現在最も多忙なミュージシャン、まさにエースとして大活躍しているのがトーマス・フォネスベックである。彼はNHOペデルセンの生徒として薫陶を受け、ラーシュ・ヤンソンがデンマークのオールヒュス音楽大学で教授を務めていた時期にジャズワークショップでラーシュから始動を受けたという若い頃から頭角を現した逸材。1996年に出身地であるエルシノア市から最も将来を嘱望される才能としてエルシノア・コメット賞を受賞。ヨーロピアン・ジャズ・コンテストではポール・レイマンとニクラス・カンパングノールと共に準優勝を果たした経歴を持つ若きエリート・ベーシストなのである。
★本作品は今最も息の合ったメンバーで録音されたピアノ・トリオ作品であるが、このCDにラーシュ・ヤンソンはメッセージを寄せ、「メンバーはラーシュ・ヤンソン・トリオと同じであっても、これはあくまでもトーマスのアートであり、我々はサイドメンとしてこの作品作りを大いに楽しんだ。トーマスの書く曲は強いグルーブと素敵なコードと美しいメロディを持っている」と書いている。そのラーシュ・ヤンソン2012年の日本ツアーではこのアルバムに収められているサマータイムの編曲が素晴らしいとラーシュが気に入り、度々コンサートで演奏を披露した。
★若き魅力あふれる才能を持つジャズミュージシャンが多く輩出し大いに活況を呈する北欧ジャズシーンから彗星のように現れた大器、トーマス・フォネスベック。彼の記念すべきデビュー作はフレッシュで躍動感溢れる作品としてジャズシーンを大いに活性化させてくれるであろう。(新譜案内より)