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ホーム日本のジャズ (JAZZ IN JAPAN)小回りも自在のスモーキー&ソウルフルな懐深き醸熟ギターCD♪ 内山 覚 SATORU UCHIYAMA / NEO ネオ
商品詳細
★第1作が好評だった、福岡とニューヨークを行き来しつつ幅広い活動を続けるキャリア豊富なギタリスト:内山覚(1966年福岡市生まれ)の、精鋭揃いのNYカルテットによるセカンド・アルバム。

★おぼろに煙霧が被さったような独特のくぐもり感と、まろやかな潤い、を帯びた、中々ニュアンスあるスモーキーなギター・トーンによる、バピッシュ&ソウルフルであり、クール&コンテンポラリーでもある、機動性バツグンの滑脱メロディック・プレイが風格も堂々と、テイスティー・グルーヴィーな絵を飾りきった快投内容。

★今日流ハード・バップのオーソドキシーに則った、リズム・スタイルは適宜多様に変化する極めてストレートアヘッドな行き方、=硬派で凛々しくも歌心や抒情性に決して事欠かないメインストリーム熱演、が腰を据えて力強く紡がれてゆき、内山の、表面上は程好いスタイリッシュさを保ちながら、その内側では静かに気合が燃え盛っている、といったイメージの、多彩にしてブレのない語り口が結構濃密に冴え渡っている。

→ウェス流のオクターヴ技をクライマックスのエモーション表現として頻用する、わりかしホット・ソウルフルなイナセ派の正統スタイルを最得意の柱としながら、反面、ジム・ホール〜メセニー系にも通じるような、よりマイルドで折り目正しくヒンヤリ涼やかな耽美的ロマンティック文体、をいま一つの柱として対極に立て、更には、音色をよりクリアー化してのベンソン〜グリーン系統の渋旨アクション節(やC・クリスチャン流の伝統的バップ奏法)も度々効果的に挿入してくる、という、それぞれ味わい芳醇にして巧く興趣を散らして見せるその自然体な文脈展開は、何げに余裕さえ匂う安定した映え具合を示して全く見事。鋭角感ある野瀬(p)の拮抗ぶりも鮮やか。

1. Blues For H.K.
2. Get The Funk At Freak Free
3. Neo
4. 1966 - Summer
5. Norwegian Wood (for Shingo)
6. Do You Know What It Means To Miss New Orleans?
7. マルコとジーナのテーマ
8. Jump House
9. 三日月と少年
10. Waiting

内山 覚 Satoru Uchiyama(guitar)
野瀬 栄進 Eishin Nose(piano)
James Cammack(bass)
武石 聡 Satoshi Takeishi(drums)
中村 健吾 Kengo Nakamura(bass on 5,6,7)
Eliot Zigmund(drums on 5,6,7)

2012年1月2日&3日NYブルックリンのSystems Two Recording Studio録音

レーベル:Almost Blue

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在庫有り
国内自主製作CD

小回りも自在のスモーキー&ソウルフルな懐深き醸熟ギターCD♪ 内山 覚 SATORU UCHIYAMA / NEO ネオ[SABR 1003]

販売価格: 2,800円(税込)
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