ピーター・ビーツ・トリオのアムステルダムでのライヴ実況編・第2集



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商品詳細
人気盤。

★第1弾も素晴らしかった、ピーター・ビーツ・トリオのアムステルダムでのライヴ実況編・第2集。

★前作同様、歯切れよく弾むようなスイング・ビートに乗って、伸び伸びと明朗闊達に歌い躍る主役pの、意気とウィットに溢れた絶好調のメロディスト&スインガーぶりが何とも清々しい、会心の旨口昂揚内容となっている。

★スタイルも適宜バラエティーに富んだ、開放的娯楽性を徹底尊守しつつのスカッとした長尺の敢闘トラックが連続し、ストレートな4ビート・スイング、ボサノヴァ、ラテン、ファンク〜ロック調など、リズム・パターンが刻々と変移してゆくフレキシブルな起伏展開の中で、p者の、正統的なバップ&モードのイディオムを骨組みとしながら、粋なファンキー色やエヴァンス系統の詩的耽美性を大きく加味した、歌謡フィーリングたっぷりの芳醇で親しみやすいフレーズを紡ぎ上げてゆくその、どこまでもおおらかでハートフルな人情肌のストーリーテリングが実にフレッシュに冴え渡っている。

★精悍凛々な硬派筋の殺陣風バップ・アクション技のキレや、しっとりとしたロマンティックな寛ぎバラードの余情深さ、も中々の妙味だが、やはり全編を通じて「得意の名調子」然と頻出するファンキーなブルース節の溌剌自在さ、そのゴキゲン度が格別で、瀟洒味の利いた軽涼な波乗り調子のお座敷小唄風から、熱気みなぎるダイナミック&アクロバティカルな豪快アクション調まで、振り幅大きくも流麗滑脱にアジな渋筋ソウルを歌い上げてゆく勇躍の様は、迫真の勢いと楽しげな和気に溢れていて白眉。b&dsのガッチリ堅固で機動力に富んだ緩急あるサポートも美味しく際立った、衒いのない真っ直ぐな興奮と寛ぎを満喫できる痛快作。

1 FOR SIMON
2 PRELUDE IN E MINOR
3 IS IT WRONG TO BE RIGHT
4 WITHOUT A SONG
5 PASSPORT

Peter Beets(piano)
Frans Van Geest(bass)
Gijs Dijkhuizen(drums)

2005年 録音

在庫有り
CD

CD PETER BEETS ピーター・ビーツ / AT THE CONCERTGEBOUW 2[Z 171103 6]

販売価格: 2,000円(税込)
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