研磨ハードボイルド・リリック・ピアノ俊英P.バッシーニが、トリオ編成でダイナミックな躍動パワーと知的な繊細ロマンティシズムとを巧みに錯綜させた、入魂のスリル・インタープレイ妙演をビシビシ繰り広げる会心作。ピンと張り詰めた、キレのいい透徹硬質トーンで、ストレート・アヘッドなモーダル・パッション激走〜ちょっとエヴァンス風の優美な浪漫詩プレイ〜P.ブレイにも底通するニヒル・ビターな威厳叙情詩技を破綻なく渾然とコラージュさせつつ、エネルギッシュに躍動驀進するバッシーニの敏捷ハードボイルド・ピアノは迫力満点。B&DSとのドッシリ腰の据わった重厳スリリング・インタープレイもバシッとキマッた、硬派ビター・ダンディ・ピアノ・トリオの逸品だ。鋭く熱いぜ。
1.Suite With A Latin Tinge:Prelude-Mono-Tono-Intensity
2.Parallelism
3.Segment
4.Interval
5.Two Chords
6.Chromatic
7.Return
8.Things Ain't What They Used To Be
9.Blue In Green
10.Eight Tones
Piero Bassini(p),
Luca Garlaschelli(b),
Massimo Pintori(ds),
Ettore Fioravanti(ds on 4,5,7-9)
Recorded at Studio 7,Milano,Feb 15,1995
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