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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > TENOR SAXゴツい音色で豪快武骨に突進する大醸熟テナーの会心打編! ERNIE KRIVDA / BLUES FOR PEKAR
商品詳細
生まれ育ったクリーヴランド(オハイオ州)を主たる拠点として、NYにも頻々と姿を現しつつ、およそ半世紀に渡って精力的な活動を続け、今日まで数多くの良質アルバムを発表してきた正統派モダン・テナーサックス(マルチ・リード)のベテラン名手:Ernie Krivdaの、自己の鉄壁カルテット:The Detroit Connectionにゲスト(トランペット)陣も交えつつの、気合の一作。引き締まった筋肉質っぽいハードさ・逞しさ、を風合いの基本としながら、微妙にフニャッとした柔らかみや粘着感がチラつくところもある、中々ニュアンス豊かな旨口のテナー・トーンによる、豪快滑脱でブルージー・ソウルたっぷりの極太ダイナミック・ブロウ!がゴッツリ頼もしげに、或いはしみじみ哀切に、味わい芳醇な映え渡り様を示した、明快にして濃密なる会心打内容。歌心とスイング感に潔くポイントを絞り込んだ、単純直球的なブローイング・セッション形式のハード・バップ大会!がひたすら楽しげに、おおらかなムードで力強く展開してゆき、Krivdaの、ドッシリ腰の据わった武骨でソウルフルな、好もしい臭みを湛えるちょっとホンカー寄りっぽい純正吟醸バッパー体質の大振りドライヴィング咆哮が、タフガイ然たる屈強さとどこかしらルーズな疲労感(=頽廃的リラクゼーション)のない交ぜになった「巧まざる熟成の実り絵」を、奥行きもたっぷりに織り成していて、これが、周りの共演者連とは全く段違いの生々しさ・味の濃さで際立ちまくる、何より圧巻の魅力。ピアノや客演トランペットの、カラッとした生粋バップ職人風の活躍も爽やか。

1. The End Of A Love Affair
2. More Than You Know
3. Valse Hot
4. Darn That Dream
5. Fried Bananas
6. One For Willie
7. Blues For Pekar

Ernie Krivda(ts)
Claude Black(p)
Marion Hayden(b)
Renell Gonsalves(ds)

Guests:
Dominick Farinacci(tp,flh)
Sean Jones(tp)

オハイオ州クリーヴランドのAnte Up Studios録音(2011年アメリカ作品)

レーベル:Capri

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CD

ゴツい音色で豪快武骨に突進する大醸熟テナーの会心打編! ERNIE KRIVDA / BLUES FOR PEKAR[74110]

販売価格: 2,250円(税込)
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