現代感覚溢れる欧州ジャズ、特にイタリアン・ジャズを専門とする日本の新興レーベル＝albore jazz(アルボーレ・ジャズ)の躍進第二弾!!
★イタリア主流派シーン第一線で多忙に活躍するドラマー(1965〜)の、ピアノ・トリオによる一編。
★刃を突き立てて斬り込んでくるような、シャープ&ダイナミックなすばしっこいドラム轟鳴も絶えず眩く際立つ中で、ピアノ者の、石のようにゴツッとした堅い、そしてヒンヤリ冷涼な潤いをも多々含んだクリアー・タッチでの、機動的で渋旨なバピッシュ・プレイがフレッシュに座を飾った好内容。
★今風ハード・バップの正統然たる、躍動的で歯切れよい快演が続き、ピアノ者の、伝統的バップ・イディオムやハンコック系統のパーカッシヴ手法をキッチリと消化した、中々に硬派な力学指向のダイナミズム攻勢を本領とする機敏さ抜群の鋭い立ち回りプレイ、には瑞々しく堂々と光るものがあり、トータル・サウンド造形のユニークさも手伝って飽きさせずパワフルに楽しませてくれる。
1.Secret Love
2.Skylark
3.Billie's Bounce
4.Cissy Strut
5.Never Let Me Go
6.What Is This Thing Called Love
7.Lullaby For The Loved Ones
8.One Finger Snap
9.Resolution
Roberto Tarenzi(piano)
James Cammack(bass)
Tony Arco(drums)
2008年12月イタリア録音
在庫有り
国内盤CD(※世界初リリース)
