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メロウ・ギターと清流テナーの寛いだ融け合い♪ GUIDO DI LEONE QUARTET (グイド・ディ・レオーネ) / BLUE NIGHT [W 377]

販売価格: 2,450円(税込)

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Splasc(h)やYVP、Philologyよりの創意溢れる多様な作品群で人気を博してきた、濃やかなセンスのよさで鳴らすイタリアン・モダン・ギターの実力者:グイド・ディ・レオーネ(1964年イタリアのBari生まれ)の、今回はテナー入りカルテットによる一編。2007年7月Bari録音。潤いに富んだきめの細かいメロウ・グルーヴィーな端麗ギター・プレイと、コクも利いたソフト&スムースな流線的寛ぎテナー吹奏、の何げに密な連繋で、スイスイと小気味よく波乗り滑進コースに酔わせ、和ませる趣味のいい快適芳醇編である。歌心とスイング感とインティメイトなリラクゼーション、を徹底重視した、瀟洒派バピッシュ・エンタテイメントの伝統にしっかりと根を張る渋旨なリリカル奏演が、ウォームかつ結構ダイナミックに溌剌と展開してゆき、ギターとテナーのクール・サウンド的な美麗アンサンブルも、随所で清涼剤効果っぽく的確に活かされながら、各々自然体で伸びやかに持ち技を揮った和気あいあいのソロ・コーナーが、メリハリの利いた実においしい盛り上がりを見せてゆく。ギター者の、バップやブルースの基本イディオムを軸とする反面、コード技を巧く使った甘美でムーディーな寛ぎファンタジック節や、ジム・ホール(或いはジミー・レイニーか)に接近したような、チョイ暗く妖艶めなクール指向の耽美的アンニュイ・フレージング、といった白人系洗練ハイブロウ派?の典型手法をディテールに多用して、ウィット&ニュアンスに富んだ表情濃やかで中々行間深い文脈をセンシティヴに編み上げてゆく、という、さすが練達の粋筋ストーリーテラーぶりが絶好調で、一方テナー者の、レスター〜ゲッツ系の温厚紳士スタイルでひたすら清々しげに歌う明朗旨口な活躍もGOOD。ゆとりと機智に貫かれた充実の逸品。

1.Bahia
2.Blue Night
3.Double Deal
4.Fascinating Rhythm
5.Moonlight In Vermont
6.Mad Blues
7.What A Difference A Day Made
8.L'Ultimo Valzer (for Donato)
9.Another's Wonderful

Guido Di Leone(g)
Barend Middelhoff(ts)
Paolo Benedettini(b)
Alessandro Minetto(ds)

2007年7月イタリア-Bari録音

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