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SAM RECORDSの限定盤レコード!
内容、音質、装丁に拘った欧州のレーベルSAM RECORDSからの限定作品。
今回も180g重量盤LPでの完全限定制作LP盤です。
★マル・ウォルドロン・トリオ1970年ライヴ音源の未発表盤。 マル・ウォルドロン・エステートとINA(Institut National de l'Audiovisuel)の全面的な許可と協力のもと、初の公式リリース。
★1970年3月10日、パリのパレ・ドルセーホテル内で録音された。 この録音は、アンドレ・フランシスがパーソナリティを務めるラジオ番組『Jazz Vivant』でオンエアされた。 ドラマー、クリスチャン・ヴァンダー（グループ「マグマ」の共同創設者）とベーシスト、ジャン＝フランソワ・カトワール（ヴァンダーの長年のパートナー）のトリオを率いるピアニスト、マル・ウォルドロンの再生(ルネッサンス)を捉えた演奏である。 ウォルドロンのキャリアは、ヨーロッパ移住後に復活を遂げ、長期の活動休止は、依存症との闘いに費やした年月の後、復帰のための忍耐強い過程と結びついていた。
★1969年、彼は新生ECMレーベルに『フリー・アット・ラスト』を録音し（これが彼らの最初の作品となった）、その2年後にはエンヤ・レーベルにも同じ作品をリリースした。 1970年3月10日に録音されたこのコンサートの前にも、マル・ウォルドロンは前年にアンティーブのクラブ、アーリーバードでクリスチャン・ヴァンダーとジャン＝フランソワ・カトワールと演奏している（夏のライブ）。 多くの批評家がそのトリオのクオリティをメディアで賞賛し、ウォルドロンの大ファンであった故モーリス・キュラズは、"この3人のミュージシャンの演奏をこれほど並外れた形で聴いたことはほとんどない "とまで言っている。
★だから、3月にパリでトリオが再び集まったとき、このコンサートのわずか4ヵ月前にECMに録音されたアルバム『フリー・アット・ラスト』（1969年11月）に収録されたテーマ「ラット・ナウ」のオープニング曲にも、同じ結束力が表れていたのは、きわめて理にかなったことだった。 ピアニストは終始、彼の特徴的なスタイルで演奏し、左手は一定のうねりを強調し、右手は抑制されたエネルギーを放つ。 クリスチャン・ヴァンダーの奔放なパーカッションがこの曲に自由な次元を与え、バド・パウエルと並んで偉大なセロニアス・モンクがウォルドロンのピアノ・スタイルに及ぼした根源的な影響を示す一種の厳しさを与えている： 「深みにはまった後、私は自分の演奏の叙情的な面を再び見つけることができなかった。 自分自身を表現する方法がより濃密になった。 アルバム『インプレッションズ』（1959年）収録のこの曲「シャンゼリゼ」では、その遺産がさらに実感できる。 ブルースを孕んだメロディー・ラインが、マルと彼のパートナーたちによる渦を巻くような姿で楽しげに混ざり合う。
★「ロック・マイ・ソウル」は、右手の抑制されたリリシズムの下に猛烈なリズムを伝えるウォルドロンの左手の強さと相補的な性質を改めて測ることができるテンポで、ピアニストが最近録音した「フリー・アット・ラスト」のセッションにも登場した。 ヴァンダーの激しいドラミングは、力強いフレーズで溢れる力強いジャズの流れを作り出し、テンポが落ちると、ジャン＝フランソワ・カトワールのコントラバスが、誰も欺くことのできない休戦を与える。 最後のテーマ「マウント・フジヤマ」は、ウォルドロンが1969-70年の冬に行った日本旅行にインスパイアされたものである。 この曲は、静謐な雰囲気を漂わせながらも、マル・ウォルドロンのニューヨークに深く根ざした伝統を反映している。(メーカーインフォより)
Side A
1.Rat Race 10’26
2.Champs-Elysées 13’48
Side B
1.Rock my Soul 10’49
2.Mount Fujiyama 10’05
Mal Waldron (Piano)
Jean-François Catoire (Bass)
Christian Vander (Drums)
1970年3月10日 パリのパレ・ドルセーホテル内で録音
こちらで試聴出来ます。
●3000枚完全限定LP
●フランソワ・レ・シュアンによるオリジナル・ステレオ・テープからのリマスタリング
●ケヴィン・グレイによるカッティング
●ガルシア＆カンパニー(フランス・マルシアック)による180gプレス
●ティエリー・トロンベールによる写真入りティップ・オン・デラックス・見開きジャケット仕様
●ジャン＝ルイ・デュラレックによるアートワーク
●ロマン・グロスマンによるエッセイ
●マーティン・デイヴィスによる翻訳
●各レコードは欠陥防止のため目視チェック済み
※限定枚数に達しました時点で販売終了。
御予約商品
2024年12月入荷予定
完全限定180g重量盤LP
