★本作はリトルにとって通算2枚目のリーダー作品で、何よりワン・ホーンで吹き込んだ生涯唯一の作品として広く知られる作品だ。
★トミー・フラナガンやウィントン・ケリー、ロイ・ヘインズの当時最強のサポート・ミュージシャンに加え、リトル同様早逝の天才スコット・ラファロの参加が本作の価値をより高めている。オープニングの「オープニング・ステイトメント」から全力で突っ走るリトルだが、レギュラーで活動するマックス・ローチ・グループのようにひたすらプッシュされ煽られることもなく、ヘインズの快活なハットをバックに細かいフレーズを挿み生き生きと自分の歌を唄う。ワン・ホーンで高らかに唄うブッカー・リトルの真髄、ここにあり!
1. オープニング・ステイトメント
2. マイナー・スウィート
3. ビー・ティーズ・マイナー・プレア
4. ライフ・ア・リトル・ブルー
5. ザ・グランド・ヴァリセ
6. フー・キャン・アイ・ターン・トゥ
ブッカー・リトル(trumpet)
トミー・フラナガン (piano #1,2,5,6)
ウィントン・ケリー(piano #3,4)
スコット・ラファロ (bass)
ロイ・ヘインズ(drums)
1960年4月13日,15日 NY 録音
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