商品詳細

【送料込み価格設定商品】 未発表発掘!粋でイナセでマイルド・プリティーなファンキー・バップ・ピアノの真髄至芸が軽やかかつ愛らしく続出するO.P.円熟ライヴ充実作!!! 輸入盤2枚組LP(カラーレコード) OSCAR PETERSON オスカー・ピーターソン / CITY LIGHTS : THE OSCAR PETERSON QUARTET - LIVE IN MUNICH, 1994 [MAC 1212LP]

販売価格: 7,000円(税込)

商品詳細

★徹底して明朗快活に親しみやすいエンタテインメントを志向して他の追随を許さぬ、これぞジャズ・ピアノたるモダニッシュ・ブルージー・ピアノの天下無敵の巨匠:オスカー・ピーターソン(1925年カナダ-ケベック州モントリオール生まれ、2007年カナダ-オンタリオ州ミシサガで死去)の未発表音源を発掘リリースするMack Avenueの好評シリーズ第4弾、=今回は、ピーターソンが脳梗塞を患って1年後の1994年11月、ライヴ活動を再開して間もない頃の独ミュンヘンでのステージの模様を捉えた初出ライヴ編。編成は、ローン・ロフスキー(g)、ニールス=ヘニング・エルステッド・ペデルセン(b)、マーティン・ドリュー(ds)とのカルテット。

★ドラム&ベースの圧倒的なまでにノリノリでスイングしまくる躍動や、潤い溢れるトーンでブルース&バップの権化然たる旨口ワザを繰り出すギターの立ち働き、にガッチリとプッシュされながら、キレよく粒立ちのいい輪郭のクッキリした、そして重心もしっかり安定したクリアー・タッチのピアノが、ファンキー&アーシーなブルース色濃くも適度に好もしいハッタリ(もしくは装飾)の利いた敏速アクションであったり、ウォーム&テンダーにしっとりと和ませる端正な寛ぎ節であったり、正々堂々と真っ直ぐに豪快驀進する粋でイナセなダイナミック・ブルージー・スイング攻勢であったりと、一貫して人情味に満ちた大衆派娯楽の王道を行くソウルフル・メロディック・プレイを嬉々として愉しげに綴って、これぞテイスティー・グルーヴィーの極み、ブルース系バップ・ピアノの真髄とも云うべき超おいしい華を成した、ひたすらノリよくもハートウォーミングな、思わずウキウキさせられる会心打内容。

★歌心とスイング感とブルース・フィーリングに潔くポイントを絞り込み、無論バップ・スピリットも云うに及ばず潤沢に備わった、ワンポイントのゆとりとウィットをもって軽妙洒脱に律動し、邁進する晴れ晴れとしたエンターテイニングな行軍が続き、クリスチャン〜ケッセル系の正統らしいロフスキー(g)や雄弁でスピリチュアリティと温もり一杯のペデルセン(b)、らにも随所で見せ場が振られる色彩感に富んだ半ドラマティックな道程の中、ピーターソン(p)の、悠々と構えた王者の風格を感じさせる吟醸味たっぷりの鍛え抜いたアドリブ至芸が、コク深くも懐の広そうなさすが練達の魅力を放ってゴキゲンだ。

→例によって豪放磊落でダイナミックなケレンないしアクロバティカルさを含んだ活劇ヒーローを思わせる大立ち回り=アクションが鮮やかに炸裂するところもあるが、本盤に限って云うならそれよりもむしろ落ち着いた調子で繰り出されるメロウ・ムーディーな温もり溢れるリラクゼーション表現や、ハイ・テンポであってもきめの細かいプリティーさ〜可愛らしさや軽みを失わぬ粋筋小唄風フレージング、といったロマンティシズムと機智(orインテリジェンス)に根ざしてのジェントルな端麗美を肝とするアプローチにこそ、殊の外瑞々しい新味があり、いつもの威勢のいいファンキー・スイングとそうしたまろやかなスウィートネスが絶妙に絡み合った弾鳴には、実に得難い醸熟の煌めきが散見する。

Side A:
1. There Will Never Be Another You (8:49)
2. The Gentle Waltz (11:11)

Side B:
1. Kelly's Blues (8:49)
2. Love Ballade (10:34)

Side C:
1. City Lights (8:32)
2. You Look Good To Me (7:18)
3. Samba Petite (5:39) (solo bass)

Side D:
1. Satin Doll (8:14)
2. Nighttime (9:34)

Oscar Peterson (piano except C-3)
Lorne Lofsky (electric guitar except C-3)
Niels-Henning Ørsted Pedersen (bass)
Martin Drew (drums except C-3)

1994年11月15日ドイツのミュンヘンでのライヴ録音

レーベル:Mack Avenue

※限定枚数に達しました時点で販売終了

御予約商品
輸入盤2枚組LP(カラーレコード)
入荷予定時期 : 2024年11月上旬
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。

商品情報

MACK AVENUE

★ジャズファン待望オスカー・ピーターソンの初ディスク化!未亡人ケリー・ピーターソンがオスカーの音源を発掘し「Two Lions Records」を設立し、2017 年にはマック・アベニュー・レコードと提携して彼女が発見した最高の作品を発売。当ア
ルバムはその第4作でオスカー・ピーターソン・カルテットの『City Lights』である。

★脳梗塞を患ってからわずか 1 年後の 1994 年、ピーターソンはライブを再開。当アルバムは復帰後4回目のライブとなったミュンヘンにおける演奏。ピーターソンはステージに立ち、共演者、ファン、そして彼自身に「鍵盤の皇帝」を証明させた。
68 歳にして演奏スタイルをかえたピーターソンは晩年まで常に独創的で革新的な挑戦を続け、ピアノという楽器にその才能を惜しげもなくぶつけた。このライブはその貴重な記録である。

★オスカー・ピーターソンは、史上最も偉大なジャズピアニストの一人。驚異的なスピードと器用さ、緻密で華麗なテクニック、そして目の覚めるようなスウィング感のあるスタイル、粒立ちのある音で有名だ。デューク・エリントンからは「鍵
盤の皇帝」、友人からは単に「O.P.」、ジャズ界では非公式に「インサイド・スイングの王様」と呼ばれていた。ジャズ教育者として、また人種差別撤廃の提唱者として、ピーターソンは 200 枚以上のレコードをリリースし、ジュノー賞とグラミー賞8回(うち 1 回は生涯功労賞)を受賞。生涯功労賞として初めて総督府舞台芸術賞を受賞したほか、カナダ音楽殿堂と国際ジャズ殿堂に殿堂入りしている。60 年以上のキャリアの中で、世界中で何千ものコンサートを行うなど、輝かしいキャリアを誇る。泣く子も黙るジャズジャイアントである。(新譜インフォより)
ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内