商品詳細
未発表発掘!賑々しくダンサブルなラテン音楽のノリと真剣勝負の気魄みなぎる硬派ハード・バップらしさがガッチリ掛け合わされた充実のスタジオ・レコーディング!!! 国内盤SHM-CD ROY HARGROVE'S CRISOL ロイ・ハーグローヴ / GRANDE-TERRE グランド・テール [UCCV 1205]
販売価格: 2,950円(税込)
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★夭逝したハード・バップ・トランペットの人気スター:ロイ・ハーグローヴ(1969年米テキサス州ウェーコ生まれ、2018年ニューヨークで死去)の、これは、4管フロントにギターやピアノそしてパーカッション&ドラムのセクションを強化したラージ・アンサンブル="クリソル"による、大ヒット・アルバム「Habana」に続く第2作として1998年4月グアドループのスタジオで吹き込まれながらも未発表のままに終わっていた幻のセカンド・アルバム(メンバーは前作とは多少異なる)の26年越しの初リリース。
★南国情緒溢れる舞踏的グルーヴ感を醸成するパーカッションの賑々しい鳴動も抜群にノリを強化する中で、ホーン陣やピアノらの極めてハード・バップ色濃い精悍ソロであったり、これまたハード・バピッシュなピタリと息の合った小型ビッグ・バンド風のアンサンブルであったりが、躍動感とポジティヴな勢いに満ちたテイスティー・グルーヴィーこの上なき見せ場を中々骨太に飾ってゆく、ラテン・フレイヴァーに彩られたモダニッシュ・バップの理想形とも云うべきノリにノッた快進撃の連続でスカッと昂揚させてくれるフレッシュな会心打内容。
★アフロ・キューバンな歌謡性とリズミカル&ダンサブルな歯切れよい律動的ノリ(=ラテン風味のスイング感)、を何より大切にし、そこへブルース・フィーリングやバップ・スピリットもふんだんに盛り込んだ、ひたすら気持ちよくノセられっぱなしの人情娯楽活劇的行き方が晴れやかに展開してゆき、理屈抜きにノリノリではあるもののそこで繰り出されるハーグローヴ(tp,flh)始め銘々のソロは、ピリッと背筋の伸びたいずれも硬派ハード・バッパーらしい歯応え十二分の趣を呈しており、そうした、弾み踊るビートの利き具合と各人の真剣勝負の迫力あるアドリブ奮戦の白熱とが相まって、誠に凛々しく雄渾スケールの力強い哀愁ロマン世界が立ち現れていて旨味&説得力も絶大だ。
★ハーグローヴ(tp,flh)の、ここでは肩の力を抜きリキみを解いた落ち着きあるリラックス調子でいかにも愉しそうにセッションに興じる、といった風な、悠々と構えていながら丹念で丁寧な各曲の持つ情感を慈しむメロディック・プレイにほぼ終始し、と同時にハード・バップ・トランペットならではの鋭くパンチを効かせた敏捷アタックも多々嚙ましてくる、という、あくまでゆとりをもって朗々とよく歌う快活ワザが鮮度満点に冴え渡っていて全く見事で(加えて本作では優れたビッグ・バンド・リーダー〜アレンジャーたる面も事も無げに示されていてまた鮮麗)、一方、アーシー&ソウルフルなレイシー(tb)や肉厚で渋いコクを放つSchwarz-Bart(ts)、ファンキーとクールの間を自在に往来するアービー(as)、けっこう強烈に粋渋吟醸感を振りまく"バップの化身"の如きチェリー(g)、らの活躍もそれぞれ芳醇に際立つなど、道程は超デリシャスな聴きどころの横溢。
01. ルンバ・ロイ / Rhumba Roy
02. オードリー / Audrey
03. レイク・ダンス / Lake Danse
04. カマラのダンス / Kamala's Dance
05. ビー・アンド・ビー / B And B (Ed Cherry)
06. アナザー・タイム / Another Time
07. ララバイ・フロム・アトランティス / Lullaby From Atlantis
08. アフリーカ / Afreaka
09. エチオピア / Ethiopia (tp & p duo)
10. プライオリティーズ / Priorities
ロイ・ハーグローヴ Roy Hargrove (trumpet, flugelhorn)
フランク・レイシー Frank Lacy (trombone)
シャーマン・アービー Sherman Irby (alto saxophone)
ジャック・スワルツ・バルト Jacques Schwarz-Bart (tenor saxophone)
エド・チェリー Ed Cherry (guitar)
ラリー・ウィリス Larry Willis (piano)
ガブリエル・ヘルナンデス Gabriel Hernández (piano)
(※piano奏者のいずれかが#02でelectric pianoを演奏)
ジェラルド・キャノン Gerald Cannon (bass)
フリオ・バレート Julio Barreto (drums) (vocal on 10)
ウィリー・ジョーンズ Willie Jones (drums)
ミゲル“アンガ”ディアス Miguel “Angá” Diaz (percussion)
チャンギート Changuito (José Luis Quintana) (percussion)
1998年4月グアドループ、ポワンタピートルのLa Terreur studio録音
レーベル:Universal Music Japan Verve
在庫有り
国内盤SHM-CD
★南国情緒溢れる舞踏的グルーヴ感を醸成するパーカッションの賑々しい鳴動も抜群にノリを強化する中で、ホーン陣やピアノらの極めてハード・バップ色濃い精悍ソロであったり、これまたハード・バピッシュなピタリと息の合った小型ビッグ・バンド風のアンサンブルであったりが、躍動感とポジティヴな勢いに満ちたテイスティー・グルーヴィーこの上なき見せ場を中々骨太に飾ってゆく、ラテン・フレイヴァーに彩られたモダニッシュ・バップの理想形とも云うべきノリにノッた快進撃の連続でスカッと昂揚させてくれるフレッシュな会心打内容。
★アフロ・キューバンな歌謡性とリズミカル&ダンサブルな歯切れよい律動的ノリ(=ラテン風味のスイング感)、を何より大切にし、そこへブルース・フィーリングやバップ・スピリットもふんだんに盛り込んだ、ひたすら気持ちよくノセられっぱなしの人情娯楽活劇的行き方が晴れやかに展開してゆき、理屈抜きにノリノリではあるもののそこで繰り出されるハーグローヴ(tp,flh)始め銘々のソロは、ピリッと背筋の伸びたいずれも硬派ハード・バッパーらしい歯応え十二分の趣を呈しており、そうした、弾み踊るビートの利き具合と各人の真剣勝負の迫力あるアドリブ奮戦の白熱とが相まって、誠に凛々しく雄渾スケールの力強い哀愁ロマン世界が立ち現れていて旨味&説得力も絶大だ。
★ハーグローヴ(tp,flh)の、ここでは肩の力を抜きリキみを解いた落ち着きあるリラックス調子でいかにも愉しそうにセッションに興じる、といった風な、悠々と構えていながら丹念で丁寧な各曲の持つ情感を慈しむメロディック・プレイにほぼ終始し、と同時にハード・バップ・トランペットならではの鋭くパンチを効かせた敏捷アタックも多々嚙ましてくる、という、あくまでゆとりをもって朗々とよく歌う快活ワザが鮮度満点に冴え渡っていて全く見事で(加えて本作では優れたビッグ・バンド・リーダー〜アレンジャーたる面も事も無げに示されていてまた鮮麗)、一方、アーシー&ソウルフルなレイシー(tb)や肉厚で渋いコクを放つSchwarz-Bart(ts)、ファンキーとクールの間を自在に往来するアービー(as)、けっこう強烈に粋渋吟醸感を振りまく"バップの化身"の如きチェリー(g)、らの活躍もそれぞれ芳醇に際立つなど、道程は超デリシャスな聴きどころの横溢。
01. ルンバ・ロイ / Rhumba Roy
02. オードリー / Audrey
03. レイク・ダンス / Lake Danse
04. カマラのダンス / Kamala's Dance
05. ビー・アンド・ビー / B And B (Ed Cherry)
06. アナザー・タイム / Another Time
07. ララバイ・フロム・アトランティス / Lullaby From Atlantis
08. アフリーカ / Afreaka
09. エチオピア / Ethiopia (tp & p duo)
10. プライオリティーズ / Priorities
ロイ・ハーグローヴ Roy Hargrove (trumpet, flugelhorn)
フランク・レイシー Frank Lacy (trombone)
シャーマン・アービー Sherman Irby (alto saxophone)
ジャック・スワルツ・バルト Jacques Schwarz-Bart (tenor saxophone)
エド・チェリー Ed Cherry (guitar)
ラリー・ウィリス Larry Willis (piano)
ガブリエル・ヘルナンデス Gabriel Hernández (piano)
(※piano奏者のいずれかが#02でelectric pianoを演奏)
ジェラルド・キャノン Gerald Cannon (bass)
フリオ・バレート Julio Barreto (drums) (vocal on 10)
ウィリー・ジョーンズ Willie Jones (drums)
ミゲル“アンガ”ディアス Miguel “Angá” Diaz (percussion)
チャンギート Changuito (José Luis Quintana) (percussion)
1998年4月グアドループ、ポワンタピートルのLa Terreur studio録音
レーベル:Universal Music Japan Verve
在庫有り
国内盤SHM-CD
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VERVE
★ロイ・ハーグローヴの未発表スタジオ・アルバムがリリース決定!
★1998年初頭、デビュー・アルバム『ハバナ』でグラミー賞「最優秀ラテン・ジャズ・パフォーマンス賞」を受賞したばかりのロイ・ハーグローヴは再びスタジオに向かい、今作『グランド・テール』をレコーディング。この作品は熱い演奏、卓越した作曲センス、そしてバンドの力強くて独特なサウンドを披露したが、今まで世に出ることはなく未発表だった。
★だが、この度ロイの55回目の誕生日の2日後である10月18日にヴァーヴ・レコーズより全世界リリースされることとなった。先行シングルとして「プライオリティーズ」が配信リリースされている。
★ロイ・ハーグローヴは作曲、そしてトランペットとフリューゲルホルンの才能で広く称賛された。ニューヨーク・タイムズ紙は彼を「同世代で最も影響力のあるトランペット奏者」と評した。今作『グランド・テール』は「クリソル(スペイン語で坩堝という意味)」と呼ばれる長年のコラボレーターたちとともにロイの才能を簡潔に表現している。
★キューバ、アメリカ、グアダルーペのミュージシャンからなるこのオールスター・グループは、ロイ・ハーグローヴのジャズへの比類なきアプローチと、今作に登場する様々なジャンルの音楽の基礎となった。
★ジャズ、アフロ・キューバン・リズム、ソウル、バップ、ファンクを独自にブレンドしたこの音楽性は、後のジャズ、ヒップホップ、ネオ・ソウルのミュージシャンの世代に影響を与えた。カマシ・ワシントン、ロバート・グラスパー、ディアンジェロ、エリカ・バドゥ、クエストラブ等、今をときめくアーティストたちも、ロイ・ハーグローヴの音楽と彼がスタジオで作り上げたものに影響を受けてきたのだ。(メーカーインフォ)
★ロイ・ハーグローヴの未発表スタジオ・アルバムがリリース決定!
★1998年初頭、デビュー・アルバム『ハバナ』でグラミー賞「最優秀ラテン・ジャズ・パフォーマンス賞」を受賞したばかりのロイ・ハーグローヴは再びスタジオに向かい、今作『グランド・テール』をレコーディング。この作品は熱い演奏、卓越した作曲センス、そしてバンドの力強くて独特なサウンドを披露したが、今まで世に出ることはなく未発表だった。
★だが、この度ロイの55回目の誕生日の2日後である10月18日にヴァーヴ・レコーズより全世界リリースされることとなった。先行シングルとして「プライオリティーズ」が配信リリースされている。
★ロイ・ハーグローヴは作曲、そしてトランペットとフリューゲルホルンの才能で広く称賛された。ニューヨーク・タイムズ紙は彼を「同世代で最も影響力のあるトランペット奏者」と評した。今作『グランド・テール』は「クリソル(スペイン語で坩堝という意味)」と呼ばれる長年のコラボレーターたちとともにロイの才能を簡潔に表現している。
★キューバ、アメリカ、グアダルーペのミュージシャンからなるこのオールスター・グループは、ロイ・ハーグローヴのジャズへの比類なきアプローチと、今作に登場する様々なジャンルの音楽の基礎となった。
★ジャズ、アフロ・キューバン・リズム、ソウル、バップ、ファンクを独自にブレンドしたこの音楽性は、後のジャズ、ヒップホップ、ネオ・ソウルのミュージシャンの世代に影響を与えた。カマシ・ワシントン、ロバート・グラスパー、ディアンジェロ、エリカ・バドゥ、クエストラブ等、今をときめくアーティストたちも、ロイ・ハーグローヴの音楽と彼がスタジオで作り上げたものに影響を受けてきたのだ。(メーカーインフォ)