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未発表発掘!70年代ブラック・スピリチュアル・ジャズの真髄たる圧倒的ド迫力と濃い旨味に満ちた灼熱のエキサイティング敢闘が横溢する完全燃焼の血沸き肉躍る充実ライヴ!!! 輸入盤2枚組CD CHARLES TOLLIVER MUSIC INC チャールズ・トリヴァー・ミュージック・インク / LIVE AT THE CAPTAIN'S CABIN [RTRCD014]

販売価格: 3,750円(税込)

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★相棒のスタンリー・カウエルと共にStrata-East Recordsを創設したことでも知られる、ブラック・スピリチュアル派トランペットの代表的名手:チャールズ・トリヴァー(1942年米フロリダ州ジャクソンヴィル生まれ)の、本盤は、自身の率いるミュージック・インク(カルテット)(ピアノはカウエルに代わってジョン・ヒックスが参加している)による、1973年6月24日カナダ-アルバータ州エドモントンのクラブ:Captain's Cabinでの公演の模様を捉えた未発表ライヴ音源の初ディスク化=2枚組。

★キレ味鋭くも荒削りな破裂力・爆発力と敏捷なダイナミズムをほとばしらせたトランペットが、熱いエモーションを叩きつけるように強靭なる激烈咆哮を轟かせて雄渾かつ猛々しい華を成し、情魂の煮え立つ様を生々しく体現する風な疾走感あるピアノの攻勢や、強烈にバネとウネりを利かせて撥ね躍るが如くドライヴする分厚いベースの大立ち回り、圧倒的迫力で絨毯爆撃を仕掛けてくるドラムの問答無用の壮絶鳴動、もそれぞれにこってり濃い存在感と切迫性でもって全体の盛り上がりを頼もしく押し上げきった、全編完全燃焼のスペクタクル・アクション大熱演が不屈に展開されて、壮快に昂揚させられる理屈を越えた会心打内容。

★漆黒のスピリチュアリティや吟醸的ソウルを烈しい動き〜アクティヴィティを伴いつつシャープ&ソリッドに活写しきる、ブルージー・メロディックにして強硬ダイナミックなこれぞスピリチュアル・ジャズの真髄たる灼熱の猛攻敢闘が、ひたすらタフ&エネルギッシュに繰り広げられ、トリヴァー(tp)のどこまでも雄々しく男のロマンを歌い上げる屈強にして哀愁滲む悔いなきパッショネート・プレイを筆頭に、全者一丸となった真っ向勝負の燃えっぷりが質実剛健かつ清々しいまでのエキサイトメントを中々濃厚に顕して、胸のすく思いだ。

★トリヴァー(tp)の、アクション面においてはブラック・スピリチュアル・ジャズの権化然としたワイルド&エモーショナルなアツく攻め立てる吠え具合に圧巻の鬼気・凄味を見せるが、バラードや歌的抒情性を強めたトラック(或いはブルース・ナンバー)では結構ハード・バップの王道を行くマイルドなメランコリー描写や軽やかな美メロの唄い様に"小粋の極み"たる「味」を発揮したり(元を辿ればスピリチュアル派以前にホレス・シルヴァーやジャッキー・マクリーン、マックス・ローチらに重用されたハード・バッパーのルーツを持つがゆえ、これはまあ当然か)と、みなぎるタフネスと並行して巧まざる懐深さ+気さくそうな人情味をも覗かせるそうした吹鳴のあり様は何げに奥行き豊かで説得力も十二分。猪突盲進を絵に描いたようなヒックス(p)やヒューストン(b)のモーレツ・ハッスルぶりもナイスな興趣。

CD 1:
1. Black Vibrations (C. Houston) 12:27
2. Earl's World (C. Tolliver) 11:08
3. Impact (C. Tolliver) 6:38
4. Compassion (C. Tolliver) 12:47

CD 2:
1. Truth (C. Tolliver) 9:17
2. Repetition (N. Hefti) 13:09
3. Stretch (C. Tolliver) 16:38

Charles Tolliver (trumpet) (possibly percussion on CD1-#2)
John Hicks (piano)
Clint Houston (bass)
Cliff Barbaro (drums)

1973年6月24日(3月説もあり?)カナダ-アルバータ州エドモントンのCaptain's Cabinでのライヴ録音

レーベル:Reel to Real

在庫有り
輸入盤2枚組CD(三つ折り紙ジャケット仕様)

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Reel To Real

★トリヴァーは1942年にフロリダ州ジャクソンヴィルで生まれ、10歳のときに家族とともにニューヨークに移り住んだ。 幼少期に祖母から初めてホルンを贈られ、欲しがっていたコルネットを手に入れた。 1960年代初頭、ハワード大学で薬学を専攻していたトリヴァーは、音楽の道を志し、ニューヨークに戻ることを決意。 1964年、ジャッキー・マクリーンのブルーノートのアルバムで演奏し、レコーディングに参加。

★1971年、トリヴァーとスタンリー・カウエルはストラタ・イースト・レコードを設立し、トリヴァーはストラタ・イーストから多くのアルバムやコラボレーションをリリースした。 「Live At The Captain's Cabin」は、カナダのアルバータ州エドモントンで新たに発見された貴重録音で、ミュージック・インクがキャプテン・キャビンというクラブで素晴らしい演奏を披露している。 主にトリヴァーのオリジナル曲を演奏し、バンドはライヴの舞台で大暴れした。 ここでは、ジョン・ヒックス、クリント・ヒューストン、クリフ・バーバロがサポートしている。

★ゆえに、かなりワイルドな演奏が可能だった。しかし、50何年か前のこのグループは、一緒に演奏し、ツアーに出ることの高揚感を表現していただけで、その当時に作曲した曲(そのうちのいくつかは今でも演奏されている)は特別の演奏表現になっていたようだ。 この録音は、限界に挑戦し続けた素晴らしいバンドの素晴らしい記録である。 2枚組CD。

★1973年の未発表ライヴ盤 オリジナル・テープ・リールからトランスファーされたリマスター音源 貴重な写真、著名ライター、アンジェリカ・ビーナーによるエッセイ、ジェレミー・ペルトによるトリヴァーのインタビューなど、充実したブックレット付き!(レーベルインフォ)
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