日本コロムビアの豊富なカタログの中からセレクトされた名盤を、日本コロムビアのグローバル・ブランドNipponophoneからリイシュー
稲垣次郎がはじめてヴォーカルをフィーチャーし、ニューロックを大胆に取り入れた作品。
妖しく黒光りするロック・グルーヴが唸りをあげる。
日本ジャズ界の異端児、稲垣次郎の作品の中でも特に異彩を放つジャズ・ロック作品がついにアナログリイシュー。初めてサミーと沢田靖司のヴォーカルをフィーチャーし、バックには佐藤允彦、水谷公生、柳田ヒロらを迎えて展開する、妖しく黒光りするロック・グルーヴ。
side A
1. Wandering Bird's 〜 Interlude
2. After Noon
3. Parajika
side B
1. Do It!
2. On The Grass
3. 百年たったら
4. Wandering Birds
オリジナル・リリース:NCB-7013(1971/10/1)
御予約商品
限定盤LP
2024年11月3日発売予定 受注締切 :2024年6月6日
プロフィール:
1933年10月3日生まれ。
サックス・プレイヤー/プロデューサー。
高校時代からプロとして活躍し「フランキー堺とシティ・スリッカーズ」「ジョージ川口とビッグフォー」を経て1962年自己のグループ「稲垣次郎クインテット」を結成。翌年には「ライオルネ・ハンプトン・オーケストラ」の日本公演、日野皓正と共に「白木秀雄クインテット」に参加。1969年にジャズ・ロック・スタイルのグループ「稲垣次郎とソウル・メディア」を結成。現在その当時の作品が世界中のレア・グルーヴ・マニアから追い求められている。
セッションプレーヤーとして「スティーヴィー・ワンダー」「スタイリスティックス」「フランク・シナトラ」「テンプテーションズ」「シャーデー」の日本公演に参加。プロデューサー、音楽監督として「西城秀樹」「ピンク・レディー」等を手掛けるほか、大瀧詠一「NIAGARA」シリーズの制作に関わるなど幅広く活躍。
2024年1月18日、90歳で死去。