商品詳細
リキまずスイスイと流れに身を任せるようなクラリネット吹鳴やソフト・スムースな寛ぎテナー・ブロウ、ハード・バップの粋を顕示する精悍トランペット咆哮らがストリングスをバックにしてムーディーに映える極楽リラクゼーション編 CD KEN PEPLOWSKI ケン・ペプロウスキー / UNHEARD BIRD [ARCD 19489]
販売価格: 2,200円(税込)
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商品詳細
★ハイテクニシャンにして最高に趣味のいい当代モダン・スイング派クラリネット&テナーサックスの筆頭実力者=大人気ヴェテラン・スター:ケン・ペプロウスキー(ぺプロフスキー)(1959年米オハイオ州クリーヴランド生まれ)の、今回は、テレル・スタッフォード(tp)参加のクインテットを率い(但し、ペプロウスキーとスタッフォードのいずれか一方が抜けるトラックも多い)つつ、ローレン・シェーンベルク指揮によるストリングス+ハープ+オーボエの小型オーケストラと組み、元々はチャーリー・パーカーのウィズ・ストリングス作品のために用意されながら結局使われることなく終わっていたストリングス・アレンジ・スコアーの数々(恐らく70年以上前の創作か?)をここで初めて採用して、幻のサウンドを現代に蘇らせた入魂のウィズ・ストリングス・アルバム。
★荘厳でエレガントかつ奥行き深くドラマティックなストーリー性をも感じさせるオーケストラの鳴動が"ムード"と"スケール"を的確に醸成する中で、滑脱で丸み&温もりあるテナーのソフト・スムース・プレイや、ピリッとした凛々しいシャープネスみなぎるトランペット咆哮、硬質鋭角な骨太タッチで殺陣の型っぽく躍動するピアノのダイナミック弾奏、脱力調子で柔和そして流麗にウェイヴを描くが如きクラリネットの軽涼な泳ぎっぷり、などがいずれも千両役者然と次々フロントに現れてはカラフル&デリシャスに見せ場を繋いでゆく、全般にちょっとノスタルジックな雰囲気の抒情指向快演が続いて心地よくなごませてくれる、何げに密度の高い充実内容。
★ストリングスの演奏が1950年代頃の「ムーディー・ジャズ」の趣を漂わせつつ、インティメイトなサロン・ミュージック調もしくはスイング・ジャズ的傾向とよりモダニッシュなハード・バップ色が自然に、細密に融け合った風合いのメロディック・スインギー妙演がまろやかに展開してゆき、トータルとしては幾分オールド・ファッションで余裕と節度を保っての寛いだ行き方が貫かれる中、ペプロウスキー(cl,ts)のマイルドなスインガーぶりとスタッフォード(tp)の精悍なハード・バッパーぶりとが上手く拮抗し道筋にメリハリをつけてゆく、という清新味も途切れぬテンポよき進行構成で大いに愉しませる。
★ペプロウスキー(cl,ts)の、決してリキまず流れに身を任せる感じの流線形的クラリネット吹術や、ベン・ウェブスターをよりスッキリと爽涼化・清澄化したようなリラクシング・テナー妙技など、あくまで"メロウ・テンダー"を身上とする伝統重視の芸風が中々含蓄深く熟成されたさすがの真価を悠々揮っていて実に鮮麗で、かたやスタッフォード(tp)の、ハード・バップ・トランぺッターの矜持を雄々しく堂々と示した(時折スイング派寄りになるところもあることはあるが)キレのあるサウンド・キャラがまた、毅然げな本領を見せており卓抜。加えて、黙々粛々とソリッド&スクエアーな立ち回りに徹したZaleski(p)のちょいストイックめの助演も光る。
01. Gold Rush 5:06 (ts-tp-p-b-ds + strings)
02. Ezz-Thetic 5:38 (tp-p-b-ds + strings)
03. I Cover The Waterfront 3:37 (ts-p-b-ds + strings)
04. Gone With The Wind 5:32 (tp-p-b-ds + strings)
05. Summertime 3:28 (cl-tp-p-b-ds + strings)
06. Love Walked In 5:56 (tp-p-b-ds + strings)
07. When I Dream Of You 2:42 (cl-tp-p-b-ds + strings)
08. Moon Mist 4:13 (tp-p-b-ds + strings)
09. They Didn't Believe Me 3:22 (cl-p-b-ds + strings)
10. You Go To My Head 4:05 (ts-p-b-ds + strings)
11. Yesterdays 3:09 (cl-p-b-ds + strings)
12. Stardust 5:45 (tp-p-b-ds + strings)
13. Repetition 3:00 (cl-tp-p-b-ds + strings)
14. You Must Believe In Spring 6:06 (cl-p-b-ds + strings)
Ken Peplowski (clarinet on 05, 07, 09, 11, 13, 14) (tenor saxophone on 01, 03, 10)
Terell Stafford (trumpet except 03, 09, 10, 11, 14)
Glenn Zaleski (piano)
Peter Washington (bass)
Willie Jones III (drums)
*the orchestra:
Loren Schoenberg (conductor)
Rose Kow Xiu Yi (1st violin, concertmaster, orchestral contractor)
Tia Allen (2nd violin)
Yoonjung Hwang (3rd violin)
Kayla Williams (viola)
Robin Park (cello)
Elizabeth Steiner (harp)
Keve Wilson (oboe)
2023年8月27,28日米ニューヨークシティのSear Sound Recording Studio録音
レーベル:Arbors
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
デジパック仕様CD
★荘厳でエレガントかつ奥行き深くドラマティックなストーリー性をも感じさせるオーケストラの鳴動が"ムード"と"スケール"を的確に醸成する中で、滑脱で丸み&温もりあるテナーのソフト・スムース・プレイや、ピリッとした凛々しいシャープネスみなぎるトランペット咆哮、硬質鋭角な骨太タッチで殺陣の型っぽく躍動するピアノのダイナミック弾奏、脱力調子で柔和そして流麗にウェイヴを描くが如きクラリネットの軽涼な泳ぎっぷり、などがいずれも千両役者然と次々フロントに現れてはカラフル&デリシャスに見せ場を繋いでゆく、全般にちょっとノスタルジックな雰囲気の抒情指向快演が続いて心地よくなごませてくれる、何げに密度の高い充実内容。
★ストリングスの演奏が1950年代頃の「ムーディー・ジャズ」の趣を漂わせつつ、インティメイトなサロン・ミュージック調もしくはスイング・ジャズ的傾向とよりモダニッシュなハード・バップ色が自然に、細密に融け合った風合いのメロディック・スインギー妙演がまろやかに展開してゆき、トータルとしては幾分オールド・ファッションで余裕と節度を保っての寛いだ行き方が貫かれる中、ペプロウスキー(cl,ts)のマイルドなスインガーぶりとスタッフォード(tp)の精悍なハード・バッパーぶりとが上手く拮抗し道筋にメリハリをつけてゆく、という清新味も途切れぬテンポよき進行構成で大いに愉しませる。
★ペプロウスキー(cl,ts)の、決してリキまず流れに身を任せる感じの流線形的クラリネット吹術や、ベン・ウェブスターをよりスッキリと爽涼化・清澄化したようなリラクシング・テナー妙技など、あくまで"メロウ・テンダー"を身上とする伝統重視の芸風が中々含蓄深く熟成されたさすがの真価を悠々揮っていて実に鮮麗で、かたやスタッフォード(tp)の、ハード・バップ・トランぺッターの矜持を雄々しく堂々と示した(時折スイング派寄りになるところもあることはあるが)キレのあるサウンド・キャラがまた、毅然げな本領を見せており卓抜。加えて、黙々粛々とソリッド&スクエアーな立ち回りに徹したZaleski(p)のちょいストイックめの助演も光る。
01. Gold Rush 5:06 (ts-tp-p-b-ds + strings)
02. Ezz-Thetic 5:38 (tp-p-b-ds + strings)
03. I Cover The Waterfront 3:37 (ts-p-b-ds + strings)
04. Gone With The Wind 5:32 (tp-p-b-ds + strings)
05. Summertime 3:28 (cl-tp-p-b-ds + strings)
06. Love Walked In 5:56 (tp-p-b-ds + strings)
07. When I Dream Of You 2:42 (cl-tp-p-b-ds + strings)
08. Moon Mist 4:13 (tp-p-b-ds + strings)
09. They Didn't Believe Me 3:22 (cl-p-b-ds + strings)
10. You Go To My Head 4:05 (ts-p-b-ds + strings)
11. Yesterdays 3:09 (cl-p-b-ds + strings)
12. Stardust 5:45 (tp-p-b-ds + strings)
13. Repetition 3:00 (cl-tp-p-b-ds + strings)
14. You Must Believe In Spring 6:06 (cl-p-b-ds + strings)
Ken Peplowski (clarinet on 05, 07, 09, 11, 13, 14) (tenor saxophone on 01, 03, 10)
Terell Stafford (trumpet except 03, 09, 10, 11, 14)
Glenn Zaleski (piano)
Peter Washington (bass)
Willie Jones III (drums)
*the orchestra:
Loren Schoenberg (conductor)
Rose Kow Xiu Yi (1st violin, concertmaster, orchestral contractor)
Tia Allen (2nd violin)
Yoonjung Hwang (3rd violin)
Kayla Williams (viola)
Robin Park (cello)
Elizabeth Steiner (harp)
Keve Wilson (oboe)
2023年8月27,28日米ニューヨークシティのSear Sound Recording Studio録音
レーベル:Arbors
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
デジパック仕様CD
商品情報
ARBORS
★当代モダン・スイング派クラリネット&テナーサックスの筆頭実力者:人気ヴェテラン奏者 ケン・ペプロウスキー(1959年オハイオ州クリーヴランド生まれ)がテレル・スタッフォード(tp)グレン・ザレスキ(p)ピーター・ワシントン (b)ウィリー・ジョーンズ III(ds)のコンボを基本にしながら、ローレン・シェーンベルク(Loren Schoenberg)指揮によるオーケストラと共演した作品。
★名作「チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス」発表後、準備されていたものの、世に出ることのなかった、あらたなストリングス・アレンジを今回採用。幻に終わるはずだったアレンジ集が蘇ります。
Conducted by Loren Schoenberg, the orchestra features Rose Kow Xiu Yi - 1st Violin, Concertmaster, orchestral contractor, Tia Allen - 2nd Violin, Yoonjung Hwang - 3rd Violin, Kayla Williams - Viola, Robin Park - Cello, Elizabeth Steiner - Harp, Keve Wilson - Oboe
2023年8月27,28日録音
SEAR SOUND RECORDING STUDIO.NYC.
★当代モダン・スイング派クラリネット&テナーサックスの筆頭実力者:人気ヴェテラン奏者 ケン・ペプロウスキー(1959年オハイオ州クリーヴランド生まれ)がテレル・スタッフォード(tp)グレン・ザレスキ(p)ピーター・ワシントン (b)ウィリー・ジョーンズ III(ds)のコンボを基本にしながら、ローレン・シェーンベルク(Loren Schoenberg)指揮によるオーケストラと共演した作品。
★名作「チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス」発表後、準備されていたものの、世に出ることのなかった、あらたなストリングス・アレンジを今回採用。幻に終わるはずだったアレンジ集が蘇ります。
Conducted by Loren Schoenberg, the orchestra features Rose Kow Xiu Yi - 1st Violin, Concertmaster, orchestral contractor, Tia Allen - 2nd Violin, Yoonjung Hwang - 3rd Violin, Kayla Williams - Viola, Robin Park - Cello, Elizabeth Steiner - Harp, Keve Wilson - Oboe
2023年8月27,28日録音
SEAR SOUND RECORDING STUDIO.NYC.