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アメリカの1970年代ジャズ・シーンを記録した名門キアロスクーロは、ジャズの醍醐味、ライヴ作品を多く発表していたことはよく知られている。その豊富なカタログの中から選りすぐりのライヴ作品、特にピアニストが中心のセレクションでお届けするキアロスクーロ・ジャズ・クラシック第5弾!
★トニー・ベネットらのサイドマンとして活躍し、セッション・ギタリストとしてウェイン・ショーターやマリーナ・ショウらの多くの名盤に参加したベテラン、ジーン・バートンシーニがビル・チャーラップ〜ショーン・スミスとのドラムレス・トリオでスウィンギーにスタンダードを好演したライヴ盤!
★寛ぎ党に人気のバートンシニ、期待通りに繊細でしっとり落ち着いたなごみ技もキメてくれるが、ベースが勢いよくバネの利いた機敏な立ち回りを見せるところなどはエヴァンス・トリオ型のインタープレイ物っぽい雰囲気にもなる。勇ましく元気なバ ップ・グルーヴ感と叙情派リラクゼーションの間をウロチョロ行き来するシャーラ ップも好演。三者にほぼ均等に見せ場が振られ、各個性の競演っぽく張りのあるムードで濃密に進行してゆく聴き応えある一編だ。これも船上でのライヴ録音。
1.ジャパニーズ・メイプル
2.木の葉の子守唄〜サマー・ナイト
3.エリントン・メドレー
4.ドリーム・ダンシング
5.ユー・キャント・ゴー・ホーム
6.エミリー
7.マイ・ファニー・ヴァレンタイン
8.ソフィスティケイテッド・レディ〜オール・ザ・シングス・ユー・アー
ジーン・バートンシーニ Gene Bertoncini(guitar)
ビル・チャーラップ Bill Charlap(piano)
ショーン・スミス Sean Smith(bass)
1996年10月29日,30日,31日 録音
★最新リマスター
★日本語解説書き下ろし
解説:田中英俊
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在庫有り
CD